我が町、リニューアルされた観光施設に期待して駅前から100円の
定期バスが往復している、先日走行しているのを見たら、乗客1名
市内、フリー乗降の巡回バスも走っている、いつも乗客は0~3
JR単車ローカル線もご同様、やっぱ車社会(自家用車)と思ったら
今日、ほぼ70%ほど乗っているバスを見た、なにごと!と行き先を見たら
総合病院行きのバスだった
なるほど、満員バスもあるのだと感心した
同様にタクシーも老人を乗せて病院に走る
当然病院は老人客で成り立っている部分がある
介護施設も老人が客、こうしてみれば田舎の経済は老人に頼るところが大きい
老人は貯金もあるし、年金もこれからの受給者より多いみたいだ
老人は普段はお金を使わないが、住居や介護にはお金を使う
何より田舎では、法事にお金をかける、もちろんでどころは老人の財布だ
今の働き盛りは金銭の余裕が無いように見える、頼りは年寄りだ
孫の入学、進学、家を建てる、車を買う、頼るのは年老いた親
日本一の高齢者は1900年生まれの115歳だという
それ以前の人は世界中にもいないということだ
1900年は「北京の55日」義和団の乱があって、先進国が兵を北京に送り込んだ
日本軍が一番多かったというが、もっと秩序正しい軍だったという
乱暴狼藉、略奪をはたらいた欧州兵がいたという
ともあれ日本人の3人にひとりが高齢者になる時はそう遠くない
ますます高齢者の社会経済への影響は大きくなる