昨日は各地で真夏日の気温になったようだが、こちらは27度前後で風も吹き
過ごしやすい一日だった
千葉県では相変わらず、台風の被害が収束せず、不便な生活を強いられている
東京というインフラ整備の最高峰がすぐ近くにあるのになぜこれほど復旧が
遅れるのか不思議な気がする
もっとも人口密集地帯だから被災者の数が半端でない、田舎の感覚ではわからない
ただただ早い復旧を祈るのみ
そんな中で午後から、いよいよ小さな庭の草取りを行ったのだった
腰に携帯の蚊取り線香をぶら下げて、ヤブ蚊対策、帽子、首にはタオルを巻き
長袖ジャンパー、冬の長ブーツを履き、軍手、鎌
去年、知らぬ間にムカデがズボンの中を太ももまで登っていたという事件があったから
今回は特にムカデに注意した、あの時はさいわい刺されずにすんだけど
はじめてみると案外、背の高い雑草は少なく、這っているのはほとんど蔓草系ばかり
おかげで「芋づる式」に片付いていく、楽なことこの上ない
しかし紅葉やボタンの枝葉に絡みついているのは半端な量ではない、手がかりを
掴んで引っ張ると、ずっしりした重みがかかり、それをたぐり寄せる
長いのは数メートル、それを蔓の先までひっぱって剥がし、蔓をたどってより地面に近い
根を探る、そして抜けるものは抜き、抜けないものは太いところから切った
ここで問題発生、ちょっと本気になると必ず出てくるのがジョロウグモと巣
あれが大の苦手なのだ、クモは最悪の昆虫で、その中でもあの鋭い針のような足
黄色と黒の目立つ体の色、長方形の体、用済みになったオス蜘蛛を食べてしまう残虐さ
あ~クモの漢字を見るだけでも身の毛がよだつ
踏切にも黄色と黒のカラーリング、そして持ち上がるとき真ん中から二つに折れて山型に
なって上がる遮断機がある、あの動きもまったくジョロウグモで、薄気味悪くなる
蛇ならニシキヘビを首に巻いたこともあるほどで嫌いじゃないが、ムカデ、クモなどの
節足多足の昆虫は小さくても身震いするのだ。
そんなジョロウグモの巣の手前で凍り付いて、足が止まり、それ以上奥の梅の木のあたりには
とても行けなくなってしまった
切った小枝で巣を壊したら、す~っと糸を引いて、紅葉の葉から、こちらへ下りてきて
歩き出した「ぎゃ~」腰が抜けそうになった
ということで75%きれいになったところで終了、たっぷり汗をかいたので、風呂でシャワーを
あびてすっきり、そのあとは少し寒いくらい
夕方は仕事も4時半に切り上げて帰宅、すぐに「フナ口菊水」の強い日本酒を二缶飲み
テレビを見ていたら寝てしまい、目が覚めたら8時半だった
なんと3時間も寝ていたのだった、ちょっと睡眠不足が続いたからなあ
それからもう一度風呂に入って、撮りだめの映画を二本見たら0時過ぎた、そして寝た
そんな昨日でした。