神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

「鎌倉殿の13人」のうちの三浦家の家来の1人

2022年02月20日 07時51分13秒 | 映画/ドラマ/アニメ
最近見ている面白いドラマ二つ

真田広之主演の「高校教師」危うい男と女の物語
かったるい主題歌が良い、こんな曲を聴きながら初夏の高原をドライブしてみたい

凄い高校もあるものだと思ったが、案外現実的なのかも知れない
舞台は女子校で、将来を約束された大学の研究員(真田)たった一年の腰掛けのつもりできた高校でトラブルに巻き込まれる。
保身だけの上司、まっすぐゆえすぐに暴力的になり暴言を吐く体育教師、モテすぎるイケメン教師には危ない裏の顔
頼りない真田は生徒にモテるわけも無く、それはむしろ幸いでまもなく権威ある大学教授の娘と結婚するのだから。
真田はその教授の弟子だが実は教授は真田の研究を盗んで自分の名前で発表して高評価を得た、それを隠すために娘を真田に押しつけたのだ
その娘はしたたかで恋人がいる、それは真田の同僚でずっと昔から恋人関係で今も続いているのだ。

そんな真田を好きになった女子高校生(桜井幸子)大人の女になりかけた高校生。 そういえば私の同級生にもこんな子がいた、やたら落ち着いていてすでに大人の色気があった、やはり社会人とつきあっていた。
桜井は彫刻家の父と二人暮らしだが、この父娘にはなにか危ない秘密がある
桜井はそんな父から逃げようとしている、そして真田を求めた
桜井はやがて真田の婚約者と恋人がホテルに入るのを目撃する、それは婚約者の知るところとなり桜井は真田の婚約者をエスカレーターで突き落として入院となる。
病院に見舞いに来た真田は、病室で抱き合う婚約者と同僚の姿を目撃するが婚約者は開き直って真田に言う
「私はあなたには何も感じない、でもお互いのために結婚はしましょう
ノンセックスの仮面夫婦となって何も求めず、お互い自由に生きましょう」と
そして重大な真実を真田は知る、それは婚約者の父(教授)には真田を研究室に戻す気などさらさら無いと言うこと、カッとした真田は教授に暴行をはたらく
そして婚約も解消、すると桜井と真田の愛は急速に深まっていき、ついに一線を越える、それはやがて噂となって真田も桜井も公言する
真田は教師を辞める決意をするが、桜井も退学になると知り前言をひる返して、桜井の父親の作り話だと言って難を逃れる。
しかし真田の態度に幻滅したのか、それ以後桜井は真田から遠ざかって行ったのだ...(前回まで)

「鎌倉殿と13人の...」次回が待ち遠しい面白い大河になった
あり得ない大泉洋の源頼朝とあまりにも漫画チックな西田敏行の後白河法皇「はまちゃんだ~~」
だが坂東彌十郎の北条時政がとぼけた味で緩んだ芝居を締めてくれる
主人公、小栗旬の北条義時と小池栄子の北条政子が一所懸命の北条一族を演じていてとても良い、北条に味方する三浦一族の三浦義村(山本耕史)がかっこいい
我が家のルーツを探っていくと三浦一族の家臣が始まりなのだそうだ
三浦一族はのちに北条によって討たれて関東の各地に逃げて行く、我が家のルーツは遠く下野(栃木県)那須に逃れてそこに足場を固めて帰農して開墾
地域で子孫繁栄させて地方地頭となる
その本家は鎌倉北条時宗の頃から史書に現れて続き、我が家の祖先はそこから分家して明治末期まで本家と同じ地所に住み続けて豊かな暮らしをしていた
だが明治末期に或る事件で没落して茨城へと去って行き、そこで父が誕生した

おそらくこの大河では三浦一族と北条一族の争いも出てくると思うので興味深い、お楽しみお楽しみ
同じく武蔵国に北条と勢力を争う勢力をもつ比企一族(比企能員=ひきよしかず)もまた北条に滅ぼされる
昔の武士の姓の発祥は住んでいた土地名である事が多い、那須与一は那須に住む一族だし、三浦一族は三浦の住人である
比企一族も武蔵国比企郡(埼玉県)に勢力を張った一族だ、そしてそこには父の実父のルーツがある
古河公方から比企郡AB村に領地をいただいた武士AB家で、河越夜戦で後北条(北条氏康)に敗れて命からがら越後に逃れてそこで帰農したという
そんなことも思いながら、このドラマはなかなか面白いのである。

あとは『カムカムエブリバディ』ですな
三代目ともなると現代っ子になっていて、安子おばあちゃんのなんか悲しい人生が信じられないくらいあっけらかん
見ていても気持良い、さて娘と孫はおばあちゃんと会えるのだろうか?これも楽しみだ。 きっと『るい』の青い目の妹か弟がいるだろうし、『ひなた』のいとこも。

先読み
るいとジョー、ひなたは何かのきっかけでアメリカへ
そこで何かのきっかけでジョーのトランペットが復活してサッチモの『On the sunny side of the street』を演奏する
たまたまそこに安子がアメリカの娘と孫と来ていて何かを感じて、ついに安子とるいは再会するのであります。

あとは「雲霧仁左衛門」
今回はストーリーがというか盗みの方法が軽くて現実的では無い、ストーリーも単純でちょっと退屈。 あり得ないことが多すぎる。
あの塩酸か硫酸をまき散らす手下がちょっと魅力的

あとは中国歴史ドラマ『始皇帝』と、相変わらず『えいらく』を見ている。

黄昏時にはどこかで見た夕暮れを思い出す