ボランティアでも、会社でもけっこうスピーチが長くて嫌がられるほど話すことが好きだった。
それが仕事を辞めてから、コロナのこともあって引きこもり状態になった、話す相手も無く、車に乗っても1人だし食堂も1人、だから声を出すことも無くなった。
最近忘れ物が多くなったのもそんな関係なのかと思う
話し相手がいないのが一番悪い、でもどうにもならないこのままではいかん!
なんとかしなくては。
そんな時「音楽教室」カヌマ様のブログにたどり着いた、歌詞も書いてあるのでそれを見ながら歌手やカヌマ様と一緒に声を出して歌う。
これは良い、声も出すし英語の歌詞もあるからそれなりに頭も使う、なんかスナックでカラオケを歌いまくった頃に戻ったような
ときどき会社に行って70坪のホールで生オケで一人で歌ったりする事がある、一段高いステージに立つと華やかな時代を思い出す。
店の主催のクリスマスパーティは15年くらい続いた
大体80~100人前後のお客様が来てくれて、いつも最後に私が謝辞を述べ、そして大トリを歌った、その曲はさぶちゃんの『まつり』加山雄三さんの『海 その愛』『美しいビーナス』吉幾三さんの『雪国』だった。
あの頃がなつかしいなあ、こうして年齢を重ねたけれど私はどんな立場になっても幸せだったと思っている。
人生は思いがけないこともある、それは勝負した結果だ『そこに愛はあるんかい!』というコマーシャルがある
私はそれに対して大きな声で言える『愛を贈り続けた人生だった』と
相手が人である限り結果は千差万別、私の気持ちを受け入れるも拒否するもそれは受け止める人の思い、仕方の無いこと
この頃は焼酎を湯で割って飲むことが多くなった、日本酒やビールは特別な日にしか飲まないことにした
やっぱり酔っているときは幸せだ、でも酔いすぎると人生台無しにする
良い酒を飲んで、良い思い出に浸る、それが一番のしあわせかな。