神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

早世の友よ

2022年02月22日 19時04分11秒 | 宗教
今日は父の4回忌で妹と女房殿と三人、そして住職様と仏前で読経した。
会社を無くしたことに住職は私以上に心を痛めていて、「お布施はいりません」とまで言うから「それは考えすぎです」と説得して納めていただいた。
とても心優しい住職でこれからのこともお任せできる信頼の気持が深くなった。

去年義妹、年明けに舅、そして先日義弟の義弟と身内の葬儀が続いたが、まだ98歳、96歳、94歳と高齢の身内がいる、その中の一人は病院から夏までは持たないでしょうと言われた。

生涯つきあっていけると思った友人が去って行ったり、思いがけない人が力になってくれたりと人間の不思議さをこうなって初めて知った。
こんな時こそ同じ釜の飯を食った修業時代の仲間と語り合いたかったが、5人の同期入門も私ともう一人だけとなった。
50歳で3歳下の仲間が死に、それから少し後にも3歳したが死に、一昨年には相棒が71歳で死んだ、私が習った板前さんは60歳で亡くなり、一番好きだった女将さんも71歳で突然死
もう共に修業した仲間の大半がいなくなった、なんでみんな早く逝ってしまったんだろう。

市の課長で私が市長候補に推したかった中学時代の友も60歳で殉職、小学校時代に京都から転校してきたHくんをネットで偶然見つけて50年ぶりに再会、その翌年Hくんは病気で亡くなった、都銀の支店長だった優秀な人物だった。
晩年良き友としてつきあいたかった友が先に逝ってしまう、なんか寂しくなる、今年は特にそう思う、今年の冬は寒さが身にしみる。

念仏三昧と言うほど抹香くさくなるつもりはないが、一日一回は阿弥陀様に向き合って瞑想してみようと思う。
おそらく私も人並みに罪深い人間であり、その迷いから抜け出せず煩悩のままに生きたゆえ罰を受けた、それでも懲りずに煩悩のままに生きている
さすがに今は静かに暮らしているが春になれば狂った鳥が頭の中を駆け巡って「はやくはやく」と私をせき立てるだろう。

煩悩を振り切ることは難しい、それほど出来た人間ではない
しかたない煩悩のままに生きてみよう、それが私の現世の生き方なのだから。


奥州平泉







2022.2.22

2022年02月22日 09時48分09秒 | 季節と自然/花
昨日まで駐車場の積雪は10cm足らずでした
今朝は7時に目が覚めて障子の向こうは明るい。 テレビをつけたら「金沢ではどんどん積雪がふえている」とのニュース。
障子を開けてみたら雪国だった、8時に除雪に出た、新雪が30cm積もっていた、多分冷えた夜中に綿雪が降り積もったのだろう軽く柔らかい。
今は音も無く細雪が降りそそいでいる。

時間を気にしないで除雪作業が出来ることは気持の負担を軽くしてくれる
そして運動不足の今はむしろありがたい、久し振りに重さを感じる運動、節々を動かす運動、投げ捨てる気持ちよさ

今日は父の祥月命日で午後に住職に家で読経していただく、そんな日に大雪(というほどではないが注意報が出ている)とは
2月22日だものあたりまえと言えばあたりまえのこと、冬のど真ん中だ
大雪だった年には4月半ばに1m近く残雪があって春祭り中止ということもあった。

東京をはじめ全国的にはコロナ感染者数が減少傾向だ、けれど我が町は今がピークに向かっているようだ、連日10数名の感染者数
傾向では幼稚園児、小中学生が圧倒的に多い、症状は無症状、軽症とのことで本人もわからないで濃厚接触者検査でわかった子も多いのでは
当然クラスタ状態になる、芋づる式では無いが蔓を探っていくほどに増えるのは当然だ
中三生は受験が間近で特に深刻なのでは無いだろうか、勉強は自習でもできるが心理的な面が心配だ。

子供の接種が始まるという、それなのに私の元には未だ接種の案内がきていない、同級生に聞いたら3月始めに接種というのもある
3月になれば接種券が届くだろうとの事だった、二度目が終わったのが7月28日だったから3月後半接種なら8か月になる、6ヶ月に前倒しとか言っていたような気がしたが?
どうせ孫がいるわけでも無いから家にじっとしていれば感染する確率は低い、好んで打ちたいわけでもないし、なるがままに任せるしかない。