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 神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

さあさ今度は大相撲 大混戦

2023年03月24日 16時13分51秒 | 大相撲
日本中がWBCに沸き立って、大相撲もセンバツ高校野球もJリーグもカヤの外になっているが、大相撲がかってない状況の下で13日目を迎えている
史上稀な一横綱一大関の上に、その横綱と大関が休場したものだから、稼働力士最高位が関脇で、連日最後の一番を三人の関脇が日替わりで勤める異常事態。
12日目で2敗が平幕碧富士と小結大栄翔、3敗が関脇霧馬山、小結若元春、小結琴ノ若で、優勝はこの5人の中から出るだろう。
十両は今日13日目で元関脇逸ノ城が12勝1敗、元大関朝乃山が11勝2敗で優勝争い、この二人の来場所再入幕は間違いなし、直接対決は逸ノ城が勝った、勝ち越し炎鵬、幕内優勝経験がある徳勝龍、元大関栃ノ心もいる(こちらはケガで限界、引退間近かな)新旧交代もあるが、まさに幕内から十両まで遜色がない

このままいくと、小結4人の内3人が10勝以上になる可能性がある、そうなれば来場所は関脇にあげざるを得まい
関脇は若隆景が6勝6敗だが、あと二人は勝ち越ししている、もし若隆景も勝ち越せば、来場所は六関脇となるのだろうか?
小結も5枚目の翠富士が10勝2敗だから間違いなし、筆頭の正代が7勝5敗、二枚目の阿炎も7勝5敗、どちらも9勝すれば小結だろう
最大6関脇2小結となるのか? 横綱、大関が各一だから全部合わせて役力士10名だからおかしくもない
6関脇となるのも、大関を射止める決定的な力士がいない「どんぐりの背比べ」状態だからだ。
ここから抜け出すのは誰だ? 現時点の成績でいえば1番手霧馬山、2番手が豊昇龍のモンゴル勢だが、めきめき実力をつけてきた小結若元春、琴ノ若も大関候補と言えよう。
弟の関脇若隆景が先に出世したが、あとから来た若元春の方が、相撲内容、体格、性格において若隆景より一回り大きく見える
初代若乃花タイプじゃないかと思う。
琴ノ若もサラブレッドの王鵬、豊昇龍のライバルよりやや上に顔が出てきた感じがする、土俵際で一呼吸おけるようになれば取りこぼしは無くなるだろう
体格もいいし、精神面を鍛えて稽古に励んで正代の二の舞にならなければ横綱も夢ではないだろう。
残念ながら大関で膝に故障を持つ貴景勝は大関までだろう、正代も今場所前半は復活かと思ったが、やはり性格的に小結、関脇まで戻れば上出来、大関復帰はないだろう
長野のSBCラジオを聞いていたら、「御嶽海の相撲を見逃すことが多くなった、いつものつもりでテレビをつけると、もう終わっている、どんどん出番が早くなっていくので残念だ」とアナウンサーが言っていた。
長野の英雄、御嶽海もここまでであったか、覇気のない姿を見ると引退も近いのではないだろうか
一方富山の英雄、朝乃山は順調に復活しているが、6場所(5場所?)のブランクは痛かった、その間に若手力士がどんどん力をつけてきている
十両や幕内下位の若手相手に取りこぼしもある、それでも秋までには関脇まで復活しそうだ
そこから先はうかうかしていたら大関になれないかもしれない、来場所は石川県出身の学生横綱連覇の中村が幕下10枚目格でデビューする、全勝優勝で落合同様に一場所で十両入りできるか? 期待
新潟県は豊山の引退でとうとう幕内、十両力士がいなくなった
長野県もやばいし、富山の朝乃山に期待するしかないか。
新横綱が決まれば、照ノ富士は引退するだろう、一横綱時代はしばらく続きそうだが、複数大関に戻るのは時間の問題のような気がする。




WBC史上稀の名勝負 日米決戦!

2023年03月24日 08時40分10秒 | 野球
今回のWBC日本は準決勝メキシコ逆転サヨナラ、決勝米国逃げ切りと、内容は違ったが薄氷のスリル満点の接戦だった。
だが、試合開始前から内容はどうあれ、日本は絶対負けないという安心感があった。
それは予選リーグ、べすと8での試合を見て確信となった、何といっても安定した投手陣、誰が投げても1点以内で抑えられる実感
まして1~3イニングならば、ほぼ失点はしない実績の裏付け、メキシコ戦では6点取られたが、もう一つの安心感、集中打でビッグイニングを作れる打線の強さがある。
取られたら「倍返し!」そう「倍返し打線」がついていた、まさに王者の盾と矛を備えた「不動明王日本チーム」であった
ほかのチームは、どちらかが強いが、どちらかが弱いというのが明らかだった
決勝のアメリカが、あれほど日本に対して本気で向かってきたのは珍しい、考えていたほど点が取れない。 日本投手陣の隙の無さに中盤から焦りさえ見えた
しかもダルビッシュ、大谷というメジャーでもトップ投手がまだ温存されている、これはそうとう嫌だったと思う
彼らが出てくる前に(簡単に打てる)メードインジャパンから大量得点と目論んでいたのだろうが、ターナーのソロ一発だけ、焦るに決まっている。
ダルビッシュがソロを打たれたが、ダルの一発病は大リーグでも良くあること、打たせて取る省エネ投手だから1点は計算内
村上と岡本のセリーグアベックソロとヌートバーの渋い内野ゴロでの得点で勝利した、最期は大谷対トラウトのエンジェルスメイトの真剣勝負
トラウトが三球とも空振りでの三振は、6千数百打席で24回しかないレアな三振だとネットに書いてあった。
ということはバットに当たればホームラン、空を切って三振という大一番を大谷は160kmの速球と、最高難度のスライダーで制したことになる。
逃げない二人の真っ向勝負はWBC史に永遠に残る名勝負と語り継がれるだろう、トラウトも最高!
3年後の次回はアメリカはもっとハイレベルの走攻守揃えて王者奪還に向かってくるであろう。