神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大健闘!

2023年03月12日 06時34分22秒 | 大相撲
これで三日間、WBCが23時まで続いた、韓国戦は23時30分近くまで行った上に連ドラ「100万回・・・」がノーコマーシャルで続いたので寝たのは1時
翌日さすがに眠い
散歩、それからサッカー、新潟ー川崎戦を見た後、ちょっとお昼寝のつもりが19時に起こされるまで寝てしまった
夕飯と同時に野球も試合開始、なんともせわしい一日になった。

WBCチェコに一票です
面積は日本の20%程度、人口は日本の11分の1という海がない内陸国家。
一人当たりGDPは26000ドルくらいだと言う。
中世から周辺大国の草刈り場となって踏みにじられてきた国家で、東アジアの朝鮮国同様に苦難の歴史を味わってきた民族である
第二次世界大戦前にはドイツの保護国となって、日本に組み込まれた大韓帝国と似た境遇になった
大戦でドイツが負けると、進行してきたソビエト陣営の共産主義国家となり、いわゆる東側諸国となった
今度はソ連の圧政に苦しんだ、民主化運動「プラハの春」も旧ソ連の弾圧でむなしく頓挫した。
自由革命を経て1993年にチェコとスロバキアに平和裏に分離して自由主義国家となりNATOにも加盟、現在に至る。

さて昨日のWBCでは日本と対戦、下馬評では中国より弱いと評されていたが、中国に勝ってチェコ野球に輝かしい1ページを築いた。
プロ野球がないチェコは(中国にはあるらしい)選手も監督も普段は野球以外の普通の仕事をしている人ばかり、医師だとかトレーダーだとか、学生だとか社会人野球を楽しんでいる人たち、社会人リーグはあるらしい。
日本は初回から中国戦同様、120kmのナックルカーブのような緩い投球にタイミングが合わず、大谷ら連続三振するなど苦しみ、逆にエラーがらみで1点を先取された
もっとも一巡して慣れれば日本打線に火がつくのは明らかだったから、プレーヤーも観客も慌てることなく安心して見ていた。
結果的にはまたもコールド寸前の勝利を収めて3連勝、準々決勝進出は99%確定したと言って良いだろう。
だがチェコ選手は所々で巧打、好守を見せてくれた、アマチュアとは思えぬ逞しい野球で日本を苦しめた。
人間性も温厚で人懐こく、日本選手を心から尊敬していて、日本の勝利を讃え、学びの姿勢で戦っていたのは好ましい。
試合が終わってもベンチ内で全員そろって、佐々木選手のインタビューを聞いていた姿がこれからのチェコを強くする気がした。
この大会で最強日本と戦った経験が生かされて、チェコ野球が欧州を牽引する日は近いのではないだろうか、磨けば光る逸材も多い気がした。
予想外の健闘だったと思う、頑張れチェコ!

新潟アルビレックスも、去年二位その前は連覇していた強豪、川崎フロンターレをホームに迎えて、押され気味ながらも好走で何度もチャンスを奪い
虎の子の伊藤の1点を守って完封勝利。
守備でもゴール前、目の前からのヘッドをGK小島がパンチングではじき返すファインプレー
勝ち点を8に積み上げた、7位新潟、8位川崎だったが、この試合で差を広げた
川崎は4のまま。
新潟は4戦無敗で次節を迎える、J1ホーム勝利も千数百日ぶりだとか、集まった26000人の観衆を歓喜させた。
この勢いで勝ち進んで、過去最高位に突き進んでもらいたい。

今日は女子マラソンに大相撲初日、そして夜はいよいよ強敵オーストラリア戦
スポーツも、春と共に盛り上がって来た。