花粉がいよいよ絶好調、家の中でも容赦なく隙間から入り込んできて、今ものどにチクチク、くしゃみ鼻水
山の手の杉林を通ったら、黄色い塊がたわわに垂れ下がって強風が吹けばあそこから一斉に花粉が舞い上がるのだろう
まだまだこれからが本番なのだから、油断できない
今年になって気持ちにゆとりが出てきたのか、毎日が退屈になって来た
それでいろいろ始めたのだが、小さな畑つくりの実験、だんだん遠出になる散歩、新潟、富山、長野の半径100kmのミニドライブ、写真撮り散歩、店の中の本格的整理清掃、料理の研究、日記整理、そして最近始めたのが「将棋」
相手がいないからCP相手のソフトを買った
将棋をやるのはたぶん30年ぶりくらいかな? 将棋も20歳の天才棋士、藤井聡太六冠の登場でブームが起きている。
昔は魚市場へ行くと買参人の休憩所で魚屋さんが将棋を指していて、周りを野次馬が「ああだこうだ」と大騒ぎしていたものだった。
大御所の家には土曜の夜になると将棋好きの魚や数人が集まって、一升瓶を脇に置いてコップ酒を煽りながら指している
夜中の11時ころまでやっていたのを覚えている
あれ以来だな、あの頃は魚屋の組合員は70名以上いたが、今は10数名、みんなスーパーに食われて市内に店舗を構えているのは数店だけ
若手も50歳を超えて、あとはいない絶滅危惧種だ。
さて将棋だが、レベル100まであって、30くらいからがようやく素人将棋のレベルらしい、でもせっかくだから1から始めた
するとレベル1に、いきなり負けた! 何たること
すっかり将棋のやり方を忘れていた、あれよあれよと大駒を撮られてしまうし、王手飛車、飛車角取りもしょっちゅう。
惨敗だった、気を引き締めてレベル1に連敗はしなかったが、やっと勝った
そんなこんなでレベル10を征服するまでに10勝4敗、ここらからようやく守備の囲いや、速攻が復活して低レベルのCP相手に連勝するようになった
もっともまだ現段階のCPは大駒をいとも簡単に捨てるし、「しまった!」と思っても、その手には目もくれず意味のない端歩を上げて見たりと
勝を譲る手を使うので、勝ってもあまり嬉しくはない、だが守備陣形を見ても駒と駒の連携が保たれ、だまし討ちする手口は油断ならない
ようやくそれに気づいて勝てるようになってきた
レベル30からが本当の五分のお楽しみだと思っている。
うっかり病、ボケ防止に将棋は良い気がする。
昨夜はレベル15で惨敗、連敗はしないがこの超初級レベルで14勝5敗では先が思いやられる。