外出しようと玄関を出たら迎えの草むらの中から三毛猫成体が出て来た
白の中に明るい茶色が混じっている三毛猫だ
その後ろから、同じような白基調の子猫が二匹、ついて出て来た
どう見ても野良猫としか思えないが、みな野良猫とは思えないきれいな毛並みで、顔も可愛い
これは困った
ネコの命、知らぬ顔が出来ない私・・・困った
年齢的に飼うこともできず、抗がん剤で免疫低下だからかまうこともできず
困った
フーテンの寅ネコ(カート)、pee子もそうだったが、助けずにはおかれないのが私の弱点だ
車を走らせながら何か方法はないか考えた
これから寒くなる、子猫は一か月くらいか、けっこう元気で飛び跳ねているから今ならなんとかできる
女房殿はネコ道については私より詳しいから相談した
結果、保護猫団体に相談することにした
女房殿は、そんな関係三団体に顔見知りが居るので、そのうちの一人Sさんに相談した、彼女は保護猫団体の理事をやっている
まずは今夜、ネコの居場所にエサと水を置いて、明日食べてあれば、そこにいるし、食べてなければ移動している
保護団体は50km先の町に在るので、無駄足はできないので、まず確認
そこに居ついているならば、捕獲機で保護して病院で検査や去勢する
それから譲渡先を探すことになるそうだ
ただ、保護者が我が家になるので、知らん顔というわけにはいかない
これはとんだ災難
「じゃあいいです」と言いたいところだが、ネコが可哀そう
せめて冬は屋根の下で暮らさせてやりたい、貰い手があれば尚更良いが
とにかく可愛い子猫なのだ
今日は夕方に団体の方が二名やって来た、母ネコは落ち着いていて逃げる様子はないが警戒している
子猫は無邪気に遊んでいる、おとりの餌をやったら親は子が食べるまで見張りをして待ってから、自分が食べ始めた、ネコながら立派な母性本能
親とは言え、まだ1歳から2歳くらいだという
明日は早朝から保護活動を開始するそうだ。
夕暮れの散歩道、日が暮れるのもどんどん早くなる。
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