80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

でかいR/Cエアロバス(製作中)

2009-09-17 12:57:21 | バス事業部
"出戻りモデラー"が出戻る前に何をしていたかというとバスを追っかけてました(^^; まだ日陰の趣味?だった黎明期から写真を撮ったりナンバー整理したりとね…
ところが最近は、バス専門誌は言うに及ばずバスモデルからグラフ雑誌まで発行されるは、ネット上にゴマンと情報が溢れるはで外へ出て行かなくても済むようになり、一挙に活動量が落ちて安楽趣味に転落、鉄道模型に出戻ったというわけです。
でもせっかく模型ブログを立ち上げたので、バス事業の方もちょっとずつネタを披露していきたいと思います。

今回ご紹介するのはラジコンのエアロバスでエアポートリムジン成田線仕様。まだ未完成です。スケールは1/14で下回りはタミヤのビッグトラックシリーズ(余剰部品が少なくてすむメルセデスベンツ1838LS)を使用し、ボディはアルミ材とABS板からフルスクラッチしました。一応モーターとギヤボックスを後部に載せた"リヤエンジンバス"になってます、サスペンションはタネ車の関係から板バネです(^^;


本車は電装とサウンドパーツが仕込んであり、ライトアップするとこのとおり!実車の重厚なV8サウンドには及びませんがエンジン音も結構楽しめます。ただしバックブザーは「宅急便が来たかと思った」(カミさん談)という具合で、車庫入れを楽しむにはボリュームを下げないといけないのが不満といえば不満…


サイズがでかく車内が丸見えなので運転士を乗せています。ご存知の方はニヤッとするかも知れませんがHUNTER×HUNTERのレオリオのフィギュアです。サイズや服装がドンピシャなのでびっくりです。シフトレバーの持ち方が泣かせるじゃありませんか。でもこれ無加工ですよ。


今後も時期を見て細部を紹介していきたいと思います。ってまずは完成させなきゃ(^^;
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急行「鳥海」を仕立てる・その1(ワキ改造スニ41)

2009-09-17 09:54:01 | 上野口夜行急行方面
上野駅地平ホーム或いは13番線と聞くと、10系寝台を連結した「越前」「能登」「鳥海」などの発車シーンを思い描くj-train世代の方も多いのではないでしょうか。かく言う私の中でも中央東線と並んで愛着のある場所となっています。
わが家ではいま「越前」と「鳥海」の整備が同時進行中で、今回は「鳥海」用に製作中のパレット荷物車・スニ41の製作状況を書いてみます。

なお、目指す編成は次のとおりで、まだ車号は決めていませんがスニは北オク、その他は秋アキ所属車から選ぶことになります。実物はさらにハザ数両とスニ40が加わりますが、9両がMAXの当鉄道ではこれが限界で、荷物車2両とカマを引くとハザは2両になってしまいました(^^;

↑秋田方面
EF58 (KATO完成品)
スハフ42 (KATO完成品を充当予定)
オハ46 (ペーパー自作)
スロ62 (タニカワキット組み)
スハネ16 (フジモデルキット組み)
オハネフ12 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
オロネ10 (ペーパー自作…休車中につき要整備)
マニ36 (ロコモデルキット組み)
スニ41 (ホビーモデルワキ5000改造)
↓上野方面

■スニ41をつくる
本来ならペーパースクラッチでいきたいところですが、有がい車特有のあの補強プレスボディが面倒なので、安価で手に入るホビーモデル製ワキ5000のプラキットから改造することにしました。ワキの方が車長が短いため、乗務員・貴重品室部分の寸法の端数を切り上げるなど悪あがきしてみましたが、結局全長で約6mm短いショーティーモデルとなってしまいました。

まずワキ5000の両開き扉のうち左側を削除し3/4に縮めます。
一応、切断面どうしをイモ付けで接着していますが、後ほどさらに補強材で裏打ちします。


乗務員室兼貴重品室部分はプラではなくペーパー製です。t0.4アイボリィ紙にけがいて切り抜きます。妻面の小窓とその下の扉は中心よりやや右にずれているのが特徴ですが、私が見た図面ではその詳細寸法がわからなかったので、気持ち1mmずらしておきました。


切り継いだ荷物室の補強と、乗務員室と荷物室とを合体するため、側板の上下に4×4ヒノキ材を貼ります。これも普通ならプラ角棒を使うところでしょうが、手元に細いものしかなかったのでこうなりました。既に3種類の素材のハイブリッド構造です(^^; なお、わが家ではこのような異種素材どうしの貼り合せにはセメダインSUPER Xなどの多用途接着剤を使っています。2液混合エポキシのような面倒さがなく、ムダも出ずに便利です。


乗務員室部分を組み立てたところです。


床板は中央で切断し、床面と梁にあて板をあてて切り継ぎします。なお床上面側にはウェイト(金属厚板)取り付け用の突起が2か所モールドされていますが、延長すると位置が合わなくなるためばっさりカットし、ウェイトは接着剤で貼り付けてしまいました。


仮組みしてみました。台車は古いコキ50000からの拝借ですが、このまま転用になりそうです。床下機器はワキのものはエアタンクしか流用できず、その他は手持ちの客車用、電車用混合でそれらしいものを並べました。これから屋根の延長、手摺やベンチレータの取り付けを行って塗装です。

コメント (2)
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