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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

第二次レイアウトの製作2(やっぱり欲しい鉄橋)

2011-12-24 22:49:21 | レイアウト
こんばんは。
シンシンと冷え込む聖夜になりました。
きょうは早朝にも投稿したので2連投になりますが、またレイアウトの路盤を切り出したので、その報告です。


これは第一次レイアウトの右奥のボード。真ん中にある茶色い部分はヤードの先端になる予定のところでした。ご覧の通りきれいにレールが敷けているのでこれを壊してしまうのは忍びなく、なるべく再利用する方向で考えることにしました。



ところがこのボード、レールの左半分はこのように勾配の開始点になっているのです。今回の第二次レイアウトはシンプルな構造とするため、ヤードへの出入庫線以外は一切勾配をつけない方針としたので、これを平面に戻してやらなければなりません。
しかし待てよ。。これをうまく使えが山岳鉄道もどきのシーンが演出できるんじゃない?
ということで、この手前側に鉄道の三大栄養素(は?)のひとつ、鉄橋を設けることにしました(^^)



前回同様、まずはカーブに沿って路盤をカットして、とにかく身軽になります。



鉄橋をつくるといっても単に複線の橋を架けるのもつまらないので、内、外線で段差をつけて別々の鉄橋を架けることにして、勾配のアプローチ部分にノコギリを入れて1線ずつ切り離します。



外まわりは今の勾配を活かして持ち上げた状態とし、内まわりを平面に戻します。マイナスドライバーを突っ込んで、下に敷いてあるコルクやら木材やらを掻き出してはみたものの、どうも綺麗に剥がれてくれません。。



ちょうどカーブの中間にジョイントがあったので、思い切ってレールごと剥がしてしまいました。



剥がしてしまったコルク道床部分には新たにウレタンマットを敷きます。コルクより軟らかくて騒音防止に効果がありそうなので、第一次レイアウトでも後の方で施工した部分にはこのマットを使っているのですが、今回リニューアルまたは新設する区間の道床には、原則としてすべてこのマットを使っていくことにしています。
ただ、軟らかい割に水平方向に全然曲がってくれないため、ご覧のように縦半分にカットした上で内側方向にクサビ状の切込みを入れています。



このボードの端からは既に駅構内のポイント群が始まるので、あわせてその部分の路盤も切り出しておきました。四隅の位置だけケガいて、あとは目測で切り出しています。ポイントが集まる重要な場所だというのにのん気なもんです(^^;



ところで鉄橋ですが、上流側の高い方にはこのようなトラス橋を架けようと思います。この長さ(約56cm=実物換算45m)だと上弦の丸みが強すぎておもちゃっぽいのですが、レイアウト全体のバランスからこれが限度です。



そして手前の低い方に架けるのは、もうこの麗しきボルチモアトラス橋しかないだろうと・・・(^^;

(中央線旧立場川橋りょう 2010.5撮影)


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第二次レイアウトの製作1(支柱の組み直し)

2011-12-24 05:35:35 | レイアウト
おはようございます。
現在4時半。ゆうべあまりに眠いので仮眠しようと思ったら爆睡して、こんな時間になってしまいました。

第二次レイアウトの製作に本格的にとりかかりました。
まずは立ててあった支柱と、横梁用アングルの組み直しをします。
以前書いたように、今回のレイアウトでは台枠は思いっきりシンプルにして、側枠なしの9mmベニヤ1枚だけでいくことにしました。
そのため、側枠の高さ分(30mm)だけ支柱の高さを足してやり、さらに、アングルどうしを重ねて結合していたのをやめて、上面がフラットになるような結合方法に変えることにします。


支柱は1,820mmの赤松材で前回のものをそのまま再利用しています。その上に30×30mmの角材を適当な長さに切ったものを乗せ、側面に帯板を当てて木ネジで固定。そこへ30mmアングル(これも再利用品)を前回とは反対に「逆L」向きに乗せていきます。
アングルどうしが重なるとアングルの厚み(約2mm)分だけ段差ができてしまうので、継ぎ足し用の角材は少し大きめに切って、2本のアングルが重ならないような位置に固定しています。左側のアングルが壁側でなく手前側にきているのには訳があります。



その理由がこちら。部屋の短辺が約2.6mなのに対し、使えるアングルは1,500mmと1,200mmしかないので、重なる100mm分をこのようにして逃げているためです。



コーナー部分にはL=750mmアングルを斜めに入れておきます。



圧迫感をなくすため、台枠は必要な線路の幅ぎりぎりまで狭めることにしました。このため、コーナー部分はこのようにカーブに沿って切り出します。これも元の台枠から切り出したものです。



最初に切り出したのは左奥のコーナー部分で、地下ヤードへ向かう出入庫線(中央)がカーブポイントで分岐していく部分になります。勾配をなるべく3.5%前後に抑えたいので、まだ一部がポイントにかかる区間ですが、切込みを入れてここから既に緩和勾配にかかるようにしてあります。



緩和勾配のお気楽な作り方。切り込みを入れた後、真ん中の部分を押し曲げた状態でスキ間に小クギを打ち込んで固定。ベニヤの弾性でいい感じに固定されています。でもこれって、厳密にいうと両側の部分は反力で上に反ってることになるのかなぁ??まあ1対2で真ん中が負けてるので、下にだけ反ってることにしよう(^^;



梁の上に台枠というか路盤?を乗せるとこうなります。カーブ状に切り出すのは面倒だけどシンプルでよろしい♪ これならさっさと施工できそうですね。




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