80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

181系「あずさ」を仕立てる2(TOMIX改車の仕上げ)

2012-05-23 08:14:28 | 中央東線方面
こんにちは。

おとといは金環日食、きのうは東京スカイツリー開業とイベントが続いていますが、このドサクサのなか、こちらはまたひとつ五十路の歳を重ねてしまいました。オヤジ道まっしぐらです。。


さて来月の運転会対応で整備を進めている181系8連「あずさ」。
ちなみに以前の記事はこちらになります。
181系あずさのラインナップ
モロ180改造記
181系「あずさ」を仕立てる1(運転室屋根の整形)

今回は塗装途中で止まっていたTOMIX485系改造の中間車2両を仕上げました。
上がサロ481改のモロ180、下がサハ481改造のモハ181です。



腰と幕板部分をマスキングしてGMの赤2号をプシュー。
部分的に吹き込みが出てしまいましたがまずまずの仕上がりです。



CDレーベル用のプリンタシールを切ってシートカバーを作ります。
本当はハガキサイズのマット系シールが使いやすいのですが、近所の家電店では切れていたのでこれを使いました。円盤状の切り込みをうまく避けて位置取りしないといけません。



モロは各座席に1枚ずつ、モハは2座席連続の1枚ものを貼ります。
最初はその数の多さに圧倒されますが、背もたれの頭に紙を載せる→指でしっかりつまんで貼りつける、の繰り返し作業で意外と早くできました。案ずるより産むがやすしです、



モロ180用です。



モハ181用です。実車は背もたれの上からすっぽり被せるタイプですが、工程が増えるのでモロと同じく折り曲げるだけとしました。



窓ガラスは9割くらい再利用可能ですが、窓割を変えた部分や洗面所窓は塩ビ板から作り直しました。
小窓が並ぶモハ181の車端部。現物合わせで塩ビを切り出し、少量のGPクリアで止めています。



洗面所窓は下3分の2に裏側からシールを貼り、境目にアルミテープから切り出した窓桟を貼って表現。



これを所定の窓にはめ込みます。まずまずって感じでしょうか・・・



すでに台車と床下機器の交換を済ませてある床板を合体して完成。パンタ付きのモハ181をデッキ側から。
カプラーはカツミ車との連結に対応するためドローバーに交換してあります。



パンタなしのモロ180を非デッキ側から。壮絶な切り継ぎを経て完成した愛着の1両です。



残作業は形式インレタやサボの貼り込みですが、これらは他の車両と併せてやることにします。


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コメント (2)
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