80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウトぼちぼち

2013-02-23 17:55:27 | レイアウト
こんにちは。

相変わらず更新滞り中でございます。。m(_._)m

朝晩は冷えますが、今日あたり、昼間は少し暖かさが感じられるようになってきましたね。

京王線は昨日ダイヤ改定を実施し、調布駅付近地下化以降続いてきた暫定ダイヤが解消しました。
特急が復活したり区間急行ができたりといろいろ変わってるみたいですが、趣味的な面からは忙しくてまったくフォローしてません。いち利用者として最寄駅の発車時刻パターンが変わったのを注意している程度かな?

その最寄駅である特急が停まらない百草園駅。こんどの土休日上りダイヤは昼間の発車が毎時00分、10分、20分・・・と、新宿駅並みになってました。まぁそれだけの話なんですが・・・(^^;


さて、今月の「とれいん」誌、お手に取った方はおわかりのとおり「こてはし鉄道大旅行」と題して、私も何度かお邪魔してその圧倒的なスケール感と隠されたギミックに魅了されている「こてはし鉄道」の紹介記事が出ています。
記事では建設中の写真や建設にまつわる苦労話も披露されていて、レイアウトファンとして大いに触発されます。
列車の走行写真もいつもは適当にパッパっと撮ってしまっていたのですが、プロの手にかかるとこんなにも違うものかと、思わずうなってしまいました。
次回は数々のギミックなども紹介されるようなので楽しみです。



その素晴らしいレイアウトに想いを馳せつつ、足元にも及ばないわがレイアウトを相変わらずこねくりまわしています。

以前、初鹿野セクションの山肌を覆うために「プラスタークロス」を買った話をしましたが、これがどうも使えそうにありません。別に製品的に問題があるわけではなく、ボードが大きいために持ち上げた時の歪みが大きく、たとえこれで山肌を綺麗に覆ったとしてもすぐにヒビが入ってしまう可能性が高いためです。
実際に施工したわけではないのでわからないし、植樹してしまえば地肌はほとんど見えなくなるので、たとえ割れてもあまり気にする必要はないのかも知れませんが、持ち上げるたびに白い破片がパラパラこぼれては掃除が大変です。

ということで山肌は新聞紙(とキッチンペーパーの貼り重ねを予定)だけにして、プラスタークロスはその他の地面や斜面づくりに使うことにしました。

なにせ初めて使う素材なので、手始めにポイントもない単純な複線ブロックでその使用感を確かめることにしました。
初鹿野セクションの右手につながるブロックで、下の写真で右側になる外回り線に下り勾配がつき、内回り線との間に盛土状の「のり面」があります。
シーナリー的には線路にバラストを撒いたら、周辺と線路間の斜面に背の低い草木程度を植える程度です。
この写真は紙粘土で下地をつくり天日乾燥しているところ。さすがによく乾きました(^_^)



お次はいよいよプラスタークロスの登場。洗面器がわりにステンレスボウルに水を張ってます。贅沢ですがこっちの方が余っているので・・・(^^;



中身はこんな感じになっていました。目の粗いガーゼみたいなネット状の布にプラスターがまぶしてあります。予想に反して結構スケスケなのに驚きましたが、水を浸してのばしていけば全体に馴染んでくるということでしょう。。



で、必要な幅に切って水に浸し・・・



線路脇に乗っけて・・・



指でヒタヒタやりながら馴染ませていきます。プラスターがいい感じで溶けてきたら、左右に指を動かして布の目に塗り込んでいくように均していきます。水分が乾いてくると指を動かした拍子に布がめくれてしまうので、常に指を濡らしながらやるのがコツのようです。



お気付きのとおりプラスタークロスはネットを貼ったり新聞紙を丸めたりして作った山に貼って地面をつくる素材なので、既に出来ている地面に貼ってもあまり意味はないのですが、お試しということでやってみた次第。
それに、面積が大きい地面は紙粘土を塗り広げるよりも効率的なので、今回のように線路脇の地面や駅構内の地面などに使っていきたいと思います。
ただ、プラスターをしっかり塗り広げても、乾燥してくると布の目がしっかり現れてくるので、さらにこの上から何か塗り重ねるのがよいようです。手元のレイアウト指南書では石こうを流して表面をコートするようアドバイスしていました。


一方こちらはコントロールボードのパーツ。実にあちこち手を出していることがバレバレですな。。(^^;
ありあわせの材料から切り出したので板厚も材質もバラバラです。スイッチを取り付ける天板はt3mmの低発泡塩ビ板(商品名:フォーレックス)で、適度に固さがあるのに軽く、カッターで切れるので作業が楽です。



4辺を木ネジとボンドの併用で組んだところ。厚板を使っているため結構どっしりしていますが、操作盤としての機能を考えればこのくらい安定していた方がいいはず。サイズは幅40cm奥行き15cmとコンパクト。天板はまだ乗せてあるだけです。



天板の裏側にはスイッチの穴開け位置をケガいてあります。ポイント転換用にはロータリースイッチを使うのでφ10mmの穴を開けなくてはいけないのですが、ウチにあるドリルの最大径はφ6mm。さてどうしようかと考えてホームセンターをのぞくと、木工用ならぶっとくても400円もしないのですね。発泡塩ビならこれで十分。
ということで天板加工の準備も整いました。




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コメント
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