80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウト改築が本格化

2020-09-12 11:31:45 | レイアウト
車両製作の傍らレイアウトの改築に着手しています。シルバーウィークの4連休に合わせて集中的に作業しようともくろんでますが・・・。

6年前には、まがりなりにも周回運転に成功してるんですね。トラス橋のある外回り線を475系が走ります。
<2014年レイアウト試運転>



内回り線でゴハチを先頭にタキを牽かせています。確か3軸台車の走破性を確認したはず。ガーダー橋の一部で動輪の浮き上がりがみられたので修正。
<2014年レイアウト試運転 2>



半年後、山が新聞紙とキッチンペーパーで覆われました。カマを変えてロクヨン重連!!
<2014年レイアウト試運転3>



と、ここで引っ越して部屋の形も大きさも変わってしまい、暫く塩漬けになっていたわけですね。


そして新プラン・・・名付けて第5次レイアウトプランが固まりました。エンドレスに駅と山岳セクションを配置する構成は変わりませんが、駅本屋を内側に配置するため駅セクションが左右真逆になりました。おかげで大量のカーブポイントが使えなくなったというのが前回の話。やはり駅は正面から見たいですから。旧プラン図の画像データから切り取ったので不要な線が一部見えていますが無視してください。



駅セクションの左側は部屋の形をうまく利用して元のカーブポイントが残せました。しかし、右側は地下ヤードへの出入庫線も含めて真逆となるので、このセクションも左側が下向きにカーブするように修正が必至。新製した方が早いのですが、シーサスが一度バラバラに分解しているので、再び剥がして移植するのに二の足を踏んでおります。



駅と反対側の山岳セクション、通称「初鹿野ライクなセクション」もコンセプトそのままに残しますが、現在の様々な不具合を直したうえで部屋の形に合わせて図のように改築します。天地寸法を十分取って谷が深くなる予定。



この区間は外回り線だけ60mm程度高くして鉄橋に変化をつけるのも一緒。そして、前回は余り物の発泡スチロールやベニヤ端材で作っていた路盤を、今回は、ウッドランド・シーニックス社製「サブテレイン」システムを使ってスマートに作っていきたいと思います。



そして、プラン図に2つ「NEW」の文字を付けた部分がありますが、ここが今回新しくなる部分で、1つ目が左側の黄色いカーブ区間の「ユニラックコーナー」です。部屋の出入り動線に当たるため、他の部分は残しつつ、ここだけ簡単にバラして通路を確保できるようにします。実際は、長大区間のバラスト撒きに疲れたというのが本音。(笑)13mm厚のファルカタ集成材パネルにTOMIXのレイアウトマットを敷き、その上にこのカント付PCレールを敷設します。



さらに2つ目の「NEW」は「鳥沢ライクな橋梁」です。ここも動線にかかるため大きなスパンを取った結果、空中に浮かぶ味気ないストレートとなってしまったため、もうどうにでもなれ!精神であの有名な新桂川橋梁、通称鳥沢鉄橋(のミニ版)を再現しようかなーという構想です。重要なことなので2度言います。「構想」です!
<出来上がりイメージwww>



ということで、まずは作業場所を確保しなくてはいけないので、最も大きくて場所を取っている「初鹿野ライクなセクション」の解体に入ります。



何度か倒したり足を引っかけたりしているので既にボロボロですが・・・。



再利用するストラクチャー類は順次取り外して確保します。まずはガーダー橋4本をサルベージ。



左側の山肌を剥いだところ。ほとんどが厚紙と新聞紙なのであっという間です。若干の未練はありますが、路盤幅が足りなくて新幹線0系が通過できない(そんなモン通すなよって話ですが笑)とか、中央東線を意識しすぎたためトンネルの天地寸法が恐ろしく低い(ロクヨンがパンタ壊しました・・・)とか様々な問題があったので、むしろ新生「初鹿野ライクなセクション」への期待の方が上回っています。



小一時間の作業で大方の解体が終わりました。割と強固に接着した線路の一部が残った状態です。



サルベージしたものがこちら。ロック(スノー?)シェッド、トンネルポータル、石積みパターンシート、トラス橋などです。使えないものもありますが、再建のための見本用に確保しました。よーし今度こそ完成させるぞ!



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コメント (8)
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