こんにちは、国立市議会議員の石井伸之です。本日は午前9時30分より市長公室で副市長、企画部長より平成21年度予算について説明を受けました。
前回と変わった部分について一通り説明を受けた後に、懸案となっている様々な値上げに関する件や都市計画道路3・4・10号線について意見交換を行いました。
関口市長を応援していた方々でも寝耳に水という、今回の様々な値上げについては、市議会議員である私としても非常に難しい判断をしなければなりません。
もちろん心情的には、あらゆる市民に関わることですから、値上げなどは「どこかの党」のように何でも反対できれば楽なのですが、国立市全体の財政状況や将来的な財政試算を見る限り、内容も見ずに何でも値上げを反対するというのはできないのが責任ある立場としての意見ではないでしょうか?
そういった中で、値上げの質や量、またこれだけは値上げを認められない部分についての様々な方向性を会派の中でも煮詰めていく必要があります。
さて、都市計画道路3・4・10号線については、前回と同様に話は平行線で、財政当局としても財政事情が許せば、東側ガード下から真南に旭通りまで道路を延伸したいという気持ちはありながらも、耐震補強工事などで圧迫されている現状を考えるとすぐさま実行に移せないという状況です。
こういった場合に、行動力のある市長であればすぐさま東京都や関係省庁へ赴いて、国立市で賄える最低限度の資金を提示してそれ以外の補助金を直談判で取ってくるのですが、関口市長にはそういった動きが全く無いというのは残念に思います。
冷静な見方をすれば、関口市長を支える与党第一党の共産党が、都市計画道路3・4・10号線に反対しているというのは、関口市長が一歩前に踏み出せない原因にあるのではないかという見方を示す方もおります。
今後間違いなく景気の冷え込みによる税収入の落ち込みは顕著で、市税収入と都や国からの税収入で合計3億円が昨年よりも落ち込むという見込みは多少軽減されるような見通しですが、それでも厳しい状況に変わりなさそうです。
午前11時には説明が終わり、その後会派で打ち合わせを行い、今後について話し合いました。さすがに、この内容は今後の交渉において重要な役割を果たすと思いますので、ここでは控えさせていただきますが、前向きな方向で議論が展開できるように打ち合わせを行いました。
午後2時からは、富士見通りにある中華飯店「雅月」にて国立料飲組合の新年会があり、そちらに来賓として案内を頂いておりましたので、そちらに出席しました。来賓として、松本洋平衆議院議員、三田としや都議会議員、国立市商工会会長、石塚議員、松嶋議員も来られておりました。
それぞれの方が非常に長い長ーい長ーーーーい、挨拶をしておりましたので空気を読んだ松嶋議員が30秒もかからない簡潔明瞭な挨拶をすると拍手喝采でしたので、その次に挨拶をする私は話しの内容を簡潔にどうやってまとめようかと困ってしまったのが正直なところです。
結局考えていた話は、その瞬間にどこかへ飛んで行ってしまい、ミクシイでマイミクの方が出席されていたことから、国立市で独自のポータルサイトを立ち上げる予定でしたが、直近の財政危機によって先送りされていることを話しました。
何だかんだ言っても、口コミの効果は絶大で、誰かから「このお店では~で、とても良かった」という話があるだけで、そのお店に行きたいと感じることからも、インターネットのポータルサイトにおいて国立市内の様々なお店を紹介する中で、市民の方から率直な意見や感想を寄せられ、あらゆるお店を題材に話題を巻き起こすだけでも、相当な宣伝効果になるのではないでしょうか?
そういった意味では、こういったポータルサイトを立ち上げる際には、利益を享受できる商店や企業に対する広告費をお願いして、運営に当たることも考えるべきであると思います。
また、運営が軌道にのればNPO法人に全てお願いして、基本的な規約などの管理・監督をするチェック機能だけを国立市で行い、最低限の財政支出に抑えることも可能です。
私は、現在の関口市政に欠けているのは、国立市民に対してわくわくするような希望の持てる施策ではないでしょうか?全て「お金が無い、お金が無い」だけで片付けられてしまい、閉店、閉店が続く商店街に対して地域の市民が「支えていこう」という気運を盛り上げられないように思います。
小売業の価格がスーパーに負けてしまうというのは、卸売りのシステムにおける大量購入・大量販売による割引がある為です。それに対して小さな商店がどういった対処をしていくかと言えば、顔の見える信頼という財産を前面に打ち出していくしかありません。
そういった意味で、店舗の大小に関わらず、それぞれの地域ごとに点在する焦点を、国立市総合ポータルサイトで紹介して行き、それぞれの得意分野やメリット、お役に立てる点を市民に分り易く公開することが必要であると実感しております。
もちろん、ここまで詳しく料飲組合の挨拶で話すことはできませんでしたが、景気後退の危機を肌で感じられている方々だけあって、こういった話を真剣に聞いていただけたのは嬉しく思いました。
どうかこの日記を見ている方々には、国立市内の商店が大小に関わらず危機に瀕している現状を鑑み、周辺のお店で買い物をしていただき、様々な形で地域に貢献されている商店存続に向けてご協力をお願い致します。
前回と変わった部分について一通り説明を受けた後に、懸案となっている様々な値上げに関する件や都市計画道路3・4・10号線について意見交換を行いました。
関口市長を応援していた方々でも寝耳に水という、今回の様々な値上げについては、市議会議員である私としても非常に難しい判断をしなければなりません。
もちろん心情的には、あらゆる市民に関わることですから、値上げなどは「どこかの党」のように何でも反対できれば楽なのですが、国立市全体の財政状況や将来的な財政試算を見る限り、内容も見ずに何でも値上げを反対するというのはできないのが責任ある立場としての意見ではないでしょうか?
そういった中で、値上げの質や量、またこれだけは値上げを認められない部分についての様々な方向性を会派の中でも煮詰めていく必要があります。
さて、都市計画道路3・4・10号線については、前回と同様に話は平行線で、財政当局としても財政事情が許せば、東側ガード下から真南に旭通りまで道路を延伸したいという気持ちはありながらも、耐震補強工事などで圧迫されている現状を考えるとすぐさま実行に移せないという状況です。
こういった場合に、行動力のある市長であればすぐさま東京都や関係省庁へ赴いて、国立市で賄える最低限度の資金を提示してそれ以外の補助金を直談判で取ってくるのですが、関口市長にはそういった動きが全く無いというのは残念に思います。
冷静な見方をすれば、関口市長を支える与党第一党の共産党が、都市計画道路3・4・10号線に反対しているというのは、関口市長が一歩前に踏み出せない原因にあるのではないかという見方を示す方もおります。
今後間違いなく景気の冷え込みによる税収入の落ち込みは顕著で、市税収入と都や国からの税収入で合計3億円が昨年よりも落ち込むという見込みは多少軽減されるような見通しですが、それでも厳しい状況に変わりなさそうです。
午前11時には説明が終わり、その後会派で打ち合わせを行い、今後について話し合いました。さすがに、この内容は今後の交渉において重要な役割を果たすと思いますので、ここでは控えさせていただきますが、前向きな方向で議論が展開できるように打ち合わせを行いました。
午後2時からは、富士見通りにある中華飯店「雅月」にて国立料飲組合の新年会があり、そちらに来賓として案内を頂いておりましたので、そちらに出席しました。来賓として、松本洋平衆議院議員、三田としや都議会議員、国立市商工会会長、石塚議員、松嶋議員も来られておりました。
それぞれの方が非常に長い長ーい長ーーーーい、挨拶をしておりましたので空気を読んだ松嶋議員が30秒もかからない簡潔明瞭な挨拶をすると拍手喝采でしたので、その次に挨拶をする私は話しの内容を簡潔にどうやってまとめようかと困ってしまったのが正直なところです。
結局考えていた話は、その瞬間にどこかへ飛んで行ってしまい、ミクシイでマイミクの方が出席されていたことから、国立市で独自のポータルサイトを立ち上げる予定でしたが、直近の財政危機によって先送りされていることを話しました。
何だかんだ言っても、口コミの効果は絶大で、誰かから「このお店では~で、とても良かった」という話があるだけで、そのお店に行きたいと感じることからも、インターネットのポータルサイトにおいて国立市内の様々なお店を紹介する中で、市民の方から率直な意見や感想を寄せられ、あらゆるお店を題材に話題を巻き起こすだけでも、相当な宣伝効果になるのではないでしょうか?
そういった意味では、こういったポータルサイトを立ち上げる際には、利益を享受できる商店や企業に対する広告費をお願いして、運営に当たることも考えるべきであると思います。
また、運営が軌道にのればNPO法人に全てお願いして、基本的な規約などの管理・監督をするチェック機能だけを国立市で行い、最低限の財政支出に抑えることも可能です。
私は、現在の関口市政に欠けているのは、国立市民に対してわくわくするような希望の持てる施策ではないでしょうか?全て「お金が無い、お金が無い」だけで片付けられてしまい、閉店、閉店が続く商店街に対して地域の市民が「支えていこう」という気運を盛り上げられないように思います。
小売業の価格がスーパーに負けてしまうというのは、卸売りのシステムにおける大量購入・大量販売による割引がある為です。それに対して小さな商店がどういった対処をしていくかと言えば、顔の見える信頼という財産を前面に打ち出していくしかありません。
そういった意味で、店舗の大小に関わらず、それぞれの地域ごとに点在する焦点を、国立市総合ポータルサイトで紹介して行き、それぞれの得意分野やメリット、お役に立てる点を市民に分り易く公開することが必要であると実感しております。
もちろん、ここまで詳しく料飲組合の挨拶で話すことはできませんでしたが、景気後退の危機を肌で感じられている方々だけあって、こういった話を真剣に聞いていただけたのは嬉しく思いました。
どうかこの日記を見ている方々には、国立市内の商店が大小に関わらず危機に瀕している現状を鑑み、周辺のお店で買い物をしていただき、様々な形で地域に貢献されている商店存続に向けてご協力をお願い致します。