おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
「夫婦は恋愛よりも友情」
作家の五木寛之氏の『人間の関係』(ポプラ社)にある言葉です。
こんなことも書いてあります。
「それぞれに相手を人間として理解し、尊敬しあい、同時にちゃんと評価する。いいところも悪いところもわかった上で、ともに生きてきた年月というものを大切にする。思い出というのを大切にしながら」
この本では、珍しく五木氏は配偶者のことを書いています。
どうやら早稲田の露文科に在籍中に2人は出会い、それ以降1953年から今日まで夫婦のようです。
しかも面白いことには、彼女は、大学でロシア文学を専攻後、医科系の大学に入り直し、精神科医になったようなのです。
他の本では「医者」と書いていましたが、ここまではっきり書いているのを読んだのは、私には初めてでした。
ところで、「夫婦は恋愛よりも友情」という考え方、私も同感です。
先日、アドラー心理学ベーシック・コースの最中、「昔のカップル関係に戻りたい」といった人に対して私は言いました。
「夫婦に後戻りはありません。新しい関係を作り出すことはできますが、昔の関係に戻ることはありません」
新しい関係とは、恋愛関係に戻るのではなく、友情を育み、自立しながらも時に協力する関係を磨き続けることではないでしょうか?
<お目休めコーナー> ご近所のお寺で③
