おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
桜に浮かれていた気分を引き締めて、ブログに取り組みます。
さて、先週の新聞報道で目立たない箇所に1998年以来、11年連続で自殺者数が3万人を超えたことが書かれていました。
うすうす予想をしていましたが、「やはり昨年もだったか!」の思いです。
Yahoo! ニュースによれば、ポイントは、以下のとおりです。
警察庁は2日、08年の自殺者が3万2249人で、11年連続で3万人を超えたと発表した。統計の残る78年以降で2番目に多かった07年より844人減ったが、初めて公表した月別の自殺者数では、金融危機が深刻化した08年10月が唯一3000人を超え最多だった。急激な景気悪化が影響しているとみられる。
警察庁は、毎年6月に自殺の統計を公表してきたが、経済状況の悪化で自殺者が増える恐れがあり、抑止に役立てようと、2カ月早く確定値を公表した。年代や動機別データは5月半ばに公表する。
警察庁は2日、日本国内で昨年1年間に自殺した人は前年に比べ844人(2・5%)減り、3万2249人だったと発表した。自殺防止活動をしている民間団体などが迅速に実態を把握できるよう、例年より早く総数を公表し、年間の月別データも初めてまとめた。原因や動機などの詳細は5月中をめどに発表する。
警察庁によると、男性は647人(2・8%)減の2万2831人、女性は197人(2・0%)減の9418人。
月別では、すべての月で2000人を超え、10月の3092人が最も多かった。次に3月の2939人、4月の2854人。
自殺の原因、健康問題・経済問題などもあるでしょうが、私は、「勇気とつながり感覚の欠如」の一現象として関心を抱き続けています。
<お目休めコーナー> ムスコが水族館で撮影した写真②