アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(4月22日)のお昼少し前にモントリオールからの珍客がヒューマン・ギルドにやって来ました。

福田育子さん(上の写真)です。 

福田さんは、アドラー心理学大学院を昨年8月に修了したことの報告のために一時帰国のついでにご挨拶にいらっしゃたのです。

私は、福田さんの大学院修了を祝って、近くのレストランにお食事にお誘いしました。

そもそも福田さんがモントリオール・アドラー心理学大学院に留学するきっかけになったのは、1999年4月末から5月上旬にかけて、私たち一行とカナダに行き、モントリオール・アドラー心理学大学院でペルグリーノ博士の講義を受けたことです。

福田さんは、2000年からモントリオールに子連れ(次男、当時15歳)で渡り、2001年の暮れからモントリオール・アドラー心理学大学院に入学、アドラー心理学をな学び始めました。

ところが、モントリオール・アドラー心理学大学院ではなかなか学生が集まらず、授業は途切れ途切れ、2年間も講義が開かれないこともありました。

福田さんはその間、600時間の実習をどしどしこなされ、トロント・アドラー心理学大学院、シカゴ・アドラー心理大学院でも講座を取得、見事カウンセリング心理学の修士号を取得されたのです。

次男もジャズマン(ベース奏者)として自立。

食事中の短時間でしたが、親子共々の自立のお話をお聴きしたのでした。

そう言えば福田さん、カナダに留学後、ヒューマン・ギルドのニュースレターに「口に出して十回唱えれば願いが叶う、と岩井さんに教わっていました」と書いてくださっていましたっけ。

よく見てください。偏にの旁ですよね。


<お目休めコーナー> 上野駅構内の花①



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