アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2年3カ月ぶりの私の単著が届きました。

竹松勇二さんの装画によってかなり上品な本になりました。

目次は、次のとおりです。

はしがき

1.コミュニケーションの誤解

2.「聴き」上手の実践

3.理想の上司の資質

4.「WHY」と質問することの弊害

5.「WHY」の代わりの対応策

6.プレゼンに自信あり

7.プレゼン自信に落とし穴

8.言葉と感情のすれ違い―離婚騒動

9.メッセージの伝え方―リポート・トークとラポート・トーク

10.部下のしかり方(1)

11.部下のしかり方(2)

12.「私」メッセージ

13.人の心をつかむ術

14.うつになった部下

15.やる気の原動力は?

16.動機づけから勇気づけへ

あとがき


私のこの本を通じてのメッセージは、次の3つです。

①コミュニケーションの中心は、「聴く」こと

②経営者・管理者は、「人間知」を学ぶ必要があること

③「勇気づけ」が人を育てる基本であること


ヒューマン・ギルドの4月度のニュースレターと重複しますが、「あとがき」に書いた部分を引用しておきます。

『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか』の主人公、山田課長は、10年の時を経て『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』の井上工場長として進化・成長を遂げているのです。その10年間は、著者としても、遅い歩みでありながら成長していたつもりです。

『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか』から『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』まで、私に一貫している社会の中での人間成長の原理は、次の考えです。

人は、対人関係においては、相互尊敬・相互信頼、個人を動かす原理としては、勇気と知恵と行動力をもってすれば、限りない進歩・成長を遂げることができる。
また、そのような生き方ができる人間こそが、世の中ではなくてはならない人である。

「経営者・管理者」とタイトルにありますが、企業とご縁の薄い人も、127ページのこの本を1時間半ほどで気軽に読める本にしました。


1,200円+税、書店では4月10日頃の発売(発行:アルテ)です。

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アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー

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