おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
2年3カ月ぶりの私の単著が届きました。
竹松勇二さんの装画によってかなり上品な本になりました。
目次は、次のとおりです。
はしがき
1.コミュニケーションの誤解
2.「聴き」上手の実践
3.理想の上司の資質
4.「WHY」と質問することの弊害
5.「WHY」の代わりの対応策
6.プレゼンに自信あり
7.プレゼン自信に落とし穴
8.言葉と感情のすれ違い―離婚騒動
9.メッセージの伝え方―リポート・トークとラポート・トーク
10.部下のしかり方(1)
11.部下のしかり方(2)
12.「私」メッセージ
13.人の心をつかむ術
14.うつになった部下
15.やる気の原動力は?
16.動機づけから勇気づけへ
あとがき
私のこの本を通じてのメッセージは、次の3つです。
①コミュニケーションの中心は、「聴く」こと
②経営者・管理者は、「人間知」を学ぶ必要があること
③「勇気づけ」が人を育てる基本であること
ヒューマン・ギルドの4月度のニュースレターと重複しますが、「あとがき」に書いた部分を引用しておきます。
『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか』の主人公、山田課長は、10年の時を経て『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』の井上工場長として進化・成長を遂げているのです。その10年間は、著者としても、遅い歩みでありながら成長していたつもりです。
『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか』から『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』まで、私に一貫している社会の中での人間成長の原理は、次の考えです。
人は、対人関係においては、相互尊敬・相互信頼、個人を動かす原理としては、勇気と知恵と行動力をもってすれば、限りない進歩・成長を遂げることができる。
また、そのような生き方ができる人間こそが、世の中ではなくてはならない人である。
「経営者・管理者」とタイトルにありますが、企業とご縁の薄い人も、127ページのこの本を1時間半ほどで気軽に読める本にしました。
1,200円+税、書店では4月10日頃の発売(発行:アルテ)です。
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アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか 岩井 俊憲 コスモスライブラリー
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<お目休めコーナー> ムスコが水族館で撮影した写真①