おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月8日)は9:00~16:00に愛媛県松山市の 株式会社 明屋書店 の小島俊一社長 を筆頭とする幹部社員23名を対象に
変革型リーダーシップ
~アドラー心理学の勇気づけ~
と題する研修を行ってきました。
事前にホームページを読み込み、前日には私を迎えて幹部の方々が懇親会を開いてくださり、かなりの情報を仕入れることができたので、私はホテルに帰ってからかなり資料に新たなスライドを盛り込むことができました。
3店舗の見学も終えていたので、単に頼まれた研修を行うのではなく、中小企業診断士としての私の知識と経験が生かされた研修になりました。
研修の細かい内容は省略しますが、意識改革から行動改革、そして組織改革に到るための「わかる→できる→身につく」のサイクルのかなりの部分をお手伝いできた実感がありました。
(小島俊一社長 撮影の写真を借用)
研修の頂点はやはり「勇気づけ」のところで行った「悪魔のささやき VS.天使のささやき」でした。
(悪魔のささやき)
(天使のささやき)
(天使のささやき)
的を射たご質問もいくつか出て、株式会社 明屋書店 の幹部の方々の意欲がふんだんに伝わってきた研修になり、私は最後に「崖っぷち社員たちの本格的な逆襲はこれから。皆さんに大いに期待しています」と結んで松山の地を後にしました。
小島俊一社長 、ご参加の幹部社員の皆様、本当にありがとうございました。
なお、株式会社 明屋書店 の再生のドラマが小説の形式でまとめれれた本が『崖っぷち社員たちの逆襲』(WAVE出版、1,500円+税)です。
再生に不可欠な財務とマーケティングの基本的な知識がスムーズに身につく副次的な効果がある本です。
経営をよくご存じない人でも大いに参考になります。
強くお勧めです。
<お目休めコーナー>11月の花(6)