おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月27日)もオフの日でした。
やるべき仕事(原稿書き)はあったのですが、12月から本格スタートさせることにしました。
代わりにカミさんとの散策に時間を割き、新井薬師近辺を歩いて回りました。
まずは、「たきび」の歌の発祥地。
この辺は中野区なのに武蔵野の面影が残っています。
入口にはこんなお地蔵さまが。
続いて、「新井薬師」こと 梅照院 へ。
お参りの姿を撮った人がいました。
お隣の新井薬師公園に。
紅、黄と色づいた葉が鮮やかでした。
中野通りを挟んだ北野神社の池。
苔むしていた石の上の実がきれい。
ゆったりとしたランチもできて満足なひと時。
さて、これからが本題です。
一昨日(11月26日)、亀田秀子さん(聖徳大学・十文字学園女子大学 非常勤講師、社会福祉士・精神保健福祉士・学校心理士、子ども相談研究所♪天使のとまり木♪ 主宰、フェイスブック、アメブロ、Gooブログ)から新著『いじめ・不登校・虐待から大切なわが子を守る ― いま、お父さん・お母さんにできること』(三恵社、1,600円+税)が我が家に8冊も届きました。
あとがき、謝辞に私たち夫婦のことを書いてくださっています。
カミさんの 岩井美弥子 は表紙などのイラストや登場人物のカットを書いています。
また、加藤隆行さん が編集協力をされています。
アマゾンからも入手可能な本です。
いじめ・不登校・虐待などで保護者の方が悩んだ時に、「どこに駆け込んだらよいかわからない」、「学校にいる専門家がどんな役割をしていて、何をしてくれる人か分からない」等々、そんな疑問に具体的にお答えてくれる本です。
相談員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等の教育現場における具体的支援が、悩んでおられる保護者の方の参考になります。
構成は
第1章 大切なわが子を守る
第2章 お父さん・お母さんに伝えておきたい「いじめの本質といじめの構造」
第3章 もし、わが子が不登校に陥ってしまったら
第4章 大切なわが子を虐待しないために
となっており、先生と保護者の対話があり、言葉の定義もしっかりし、データも網羅され、コンパクトな解説も付けられ、とても親切な内容な本です。
子どものいる家庭には1冊置いておきたい本だ、とカミさんと話しています。
特に私は、2月~3月に専門スキルと高校卒業資格が得られる高等教育スクールで2回、不登校に関するテーマで講演をするので、とても参考になりました。
前著『いじめ・不登校・虐待と向き合う支援と対応の実際』(どちらかというと学生向き)と併せ読むことをお勧めします。
なお、こちらの本のことは、次のとおり紹介しています。
2016年1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介
<お目休めコーナー>11月の花(22)