アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月9日)は、第73期 アドラー・カウンセラー養成講座 のスタートの日でした。

大寒波襲来が予想されていましたが、定刻の13:30には、全員がお揃いでした。

参加者は12名(再受講2名)と少人数になってしまいましたが、これは、昨秋に土日コース、平日コースと、第71期と第72期を40人を超える人数で展開したため、この講座に出るべき人たちが受講しきってしまったためでもあります。

オリエンテーション、グループ内自己紹介後、『アドラー心理学教科書』をもとに「アドラー心理学の基本的な考え方」のおさらいをしました。

日頃と違った点は、いわゆる1冊でわかるアドラー心理学である"The Individual Psychology of Alfred Adler "を書いたハインツ・アンスバッハー(もともとは高卒でフランクフルトからニューヨークにやって来た証券マン)の簡単な伝記とアドラー心理学への貢献を語ったのち、質問熱心な青年を「ハインツ君」呼ぶようにしました。

続いて「感覚タイプ」の演習を徹底的に行いました。

この部分の理論的な基盤は、アドラーの次の言葉によります。

「子どもはだいたい1つの感覚に偏っていて、視覚型の子どももいれば、聴覚型の子どももいる。または、体を動かすことが好きで、いつも動いている子ども(注:いわゆる触覚運動型)もいる。これら3つの異なるタイプの子どもから、同じ結果を期待するのは不可能だ」(『生きるために大切なこと』P.94)

生きるために大切なこと
Alfred Adler,桜田 直美
方丈社

このことについては、子どもの教育に関わる人たちが何人かいたので、子どもの記憶のパターンには個人差があるので、一律の教え方が良いかどうかはわからないことを伝えました。

積雪による交通機関の乱れが予想されるためにいつもより早い18:00に講座を終えたのですが、参加者の多くは「竹ちゃん好き」の再受講者2人に導かれて懇親の場に出かけたようです。


私はと言えば、インフルエンザをうつしてしまったカミさんのために食材を買って帰り、私の部分はタクロウの作った鍋をいただきました。

家事、デスクワーク、研修、そしてまた家事と、いつもより忙しい1日でした。

十分静養できていたし、いいよね。

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