アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨夕(2月18日)は、新宿文化センターに行って「仏像の魅力を探る講座」に参加するために、牛込神楽坂駅の近くの肉汁餃子牛込神楽坂店で焼き餃子と水餃子を食べましたが、5段階評価で焼き餃子が4.0、水餃子が4.5でした。
水餃子のスープがなかなかいい味を出していました。

新宿文化センターの近くでは、月が美しかったです。


さて、 解決志向ブリーフセラピーワークショップを受講しながら「ヒューマン・ギルドには、なかなかお招きできない先生もお招きし、講座やワークショップを行っていたな」と思い出しました。

吉本武史先生(ヒューマン・グロウス・センター 代表、2011年2月死去)や木村 駿先生(群馬大学・明星大学それぞれの教授、2002年8月死去)もそうですが、異色なのは、吉福伸逸先生(翻訳家、セラピスト、トランスパーソナル心理学の日本への導入者、2013年4月死去)でした。

合宿施設で2泊3日のトランスパーソナル心理学のワークショップをヒューマン・ギルド主催で2回行ったことがありました。
1990年前後のことだったでしょうか。

実は、この1回目に参加されたのが 深沢 孝之さん(心理臨床オフィス・ルーエ代表、臨床心理士)です。

講座中にこんなことがありました。

次々と質問をしまくる受講者がいたのです。

講座の中身に関係する質問ならまだしも、質問のほとんどがトランスパーソナル心理学に批判的な内容なのです。

休み時間に私は吉福さんに言いました。

「やな感じですね、あの人は」

吉福さんはあっさり答えました。

「【フッカー(hooker)】と言ってね。ああいうタイプはよくいるんですよ」

【フッカー(hooker)】とは、簡単に言うと、講師に主導権争いを挑む人で、「お前のフィールドには入るものか。お前何かよりも自分の方が力量が上なんだ」とアピールする人なのです。

吉福さんは、適当にいなしていて、途中からその人からの質問が出なくなりました。

確かに研修講師をしていると、この類の受講者がかなりいます。

【フッカー】との主導権争いを避ける方法について以後数回にわたってお伝えします。

研修講師のみならず、教師、さらにはSMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー/リーダーの方には、とても参考になるはずです。

お楽しみに。

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