おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日(2月11日)に講座を終えて家に帰ると、カミさんがエプロン姿で台所に立って夕食を作っていました。
昨日(2月12日)の朝は、カミさんから声をかけられて朝食を食べました。
10日以前のならば、ごくあたりまえの我が家の光景ですが、私には、とても新鮮に映りました。
2月4日(月)に私がインフルエンザのA型を発症。
3日遅れてカミさんが罹患。
お世話されていた側がお世話をする体験もしました。
家を出ると、雲ひとつない青空。
ただ、いつもならすたすた歩いていた、ほんの少しの坂道の傾斜が少ししんどく感じられました。
神楽坂駅で地下鉄を降りて、地上に出るまでの88段の階段 ― ビルの5階までに相当 ― がきつい。
順調な時は、一段置きで歩くこともあったのに、途中で休みたくなる。
身体的には、あたりまえではないのだ。
駅から地上に出ると、またもや透き通る青空が目立つ。
思わず写真を撮った。

オフィスには、今月初めて社員の5人が勢ぞろい。
淡々と仕事をこなせることができるのがありがたい。
ごくあたりまえであることのありがたさを感じると共に、あたりまえのつもりであったものが並大抵のことでないことに気づいた、病み上がりだからこその感性豊かな感謝・感動の1日でした。

(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー>2月の花(10)
