おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
ヒューマン・ギルドでは、4月8日(火)からテレワークに入っています。
ただし、オフィスでなければ仕事ができない人は、出勤することもありますが、代表者の私は、率先して自宅に潜んでいます。
ところで、今日はヒューマン・ギルドの設立35周年にあたる日です。
5年前のことはよく覚えていますが、今年はおそらく今までで一番記憶に残る日であるに違いありません。
さて、私にはたった2日の体験でしかありませんが、とても貴重な体験をしているので、仮にまとめておきます。
まず、テレワークと称する自粛生活をして、これからさらに1カ月近くこの生活を乗り切るために私なりのご提案を申し上げます。
前提として、家を出にくい自粛生活をしていると、3つの「萎え(なえ)」がありそうな予感がしてきました。
(1)体力の萎え
(2)心の萎え
(3)氣の萎え
(1)体力の萎え
私が毎日出勤するときは、神楽坂駅の階段88段(ビルの5階に相当)を含めて、1日で5,000歩以上歩いています。
特に坂道を上るときは、あえて大股歩きをして太ももの筋肉を鍛えています。
もちろん、日々のフィジカル・トレーニングは欠かすことがありませんでした。
自粛生活のルーティンは、カミさんの協力を得ながら、1日5,000歩を欠かさず歩くことです。
人の気配の少ない場所を選んで歩いてみると、近所でも意外な発見があります。
ついでに、出かけた場所の写真も撮ってきました。
(近所のお寺の桜)
(新井薬師)
もちろん日々のフィジカル・トレーニングは欠かさないどころか、特にスクワット、スローステップ運動はいつもより多めにしています。
(2)心の萎え
一昨日も昨日も法人研修(5月どころか11月の予定もキャンセル)もヒューマン・ギルドでの研修もスライド受講でご協力の方ばかりでなく、キャンセルも相次いでいます。
こういう方々には、返金処理を伴うので、4月のヒューマン・ギルドの売上はゼロ以下になりそうな懸念もあります。
ニュースや新聞報道は、悪いことだらけです。
そこで、私が気を付けていることは、私たちの力でどうにもならないことにはじたばたせず、自分でできることに取り組もうと決めました。
具体的には、こんなことです。
・ニュースは、必要なものしか見ない。
特に、コメンテーターの無責任な発言に左右されない。
・未来に備えた取り組みに時間を割く。
私には、1年がかりの執筆プロジェクトがあります。
自粛生活のお陰で、仕事をしながらの2倍の筆の進み方が可能になっています。
・ふだんできなかったが、確実に近未来に役立つことに取り組む。
私の場合は、Zoomと動画の勉強です。
4月9日は、春木めぐみさんからZoomの個人レッスンを受けました。
写真がぼやけていてごめんなさい。
また、昨日の20:00から21:00は、佐藤健陽さん の動画「佐藤たけはるあがり症なんでもライブ相談」でしっかり学びました。
(カミさんのカメラで撮影)
Zoomについては、明日も実地訓練をし、来週月曜日にしっかりとトレーニングを受けて、都合のいいタイミングで「イワイせんせとおしゃべりしよう」をスタートさせようと思っています。
(3)氣の萎え
確かにキャンセル連発は、心が萎えます。
先行きのことを考えると不安で仕方がありません。
会社の代表者でいると、社員の収入まで心配しなければなりません。
しかし、心の萎えと氣の萎えは、一致することもあれば一致しないこともあります。
確かに今からしばらく景気は極めて悪い。
しかし、元気、活気、根気、やる気、勇気は自分でコントロールが可能です。
元気、活気、根気、やる気、勇気は、絶対的な信頼が支えてくれます。
私には、涙が出るほどうれしいことがあります。
確かに、講座をキャンセルする人たちもいますが、それ以上に講座の別の日程に移動してくれるお客様がその3倍もいるのです。
未来のプロジェクトを進めてくれている社員、先々のことを提案してくれる社員がいます。
加えて、私には、絶対的存在である神仏への信仰があります。
祈りと瞑想を通じて繋がっている私です。
この程度のことでじたばたすんな!
「絶対にダイジョウブ!」、そう叱咤しつつ「萎え」以上の「信頼」を確認しつつ、日々のルーティンをこなす私であり続けます。
(クリックして勇気づけを)
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