おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(11月13日)は9:45~11:45に「カウンセリング道場 土曜午前コース」を行っていました。
10回コースの最終回でした。
この日は和久真美さんをクライアント役として3人の方がカウンセラー役を担当しました。
カウンセリングのスキル、フィードバックの的確さなどご参加の方々のレベルが初回から比べてダントツに高まっていることが確認できました。
いい学びの仲間たちです。
オンラインを通じてでも学びの共同体が出来上がっていたことがうれしかったです。
来年もまた、土曜日の午前のコースを設定することをお約束しました。
午後は アドラー心理学ベーシック・コース(土日コース) の3日目。
ここにも意欲的かつ個性的な人たちが集まってくれました。
一人ひとりの自己紹介を受けてそのことが確認できました。
レベルも高いです。
3つの柱で展開しました。
(1)よい人間関係
(2)演習:あなたを勇気づけたひとたち
(3)共同体感覚
特に「演習:あなたを勇気づけたひとたちのところでは、受講者のある種の個性が出ました。
子ども時代に憧れた人がいなかった、という人が何人もいたのです。
「共同体感覚」の部分では、100年も前に現代を予測するような価値観を作り上げていたアルフレッド・アドラーのすごさを感じていただいたようです。
最終日の今日がまた楽しみです。
ところで、毎月ヒューマン・ギルドではアドラー心理学ゼミナール という公開講座を会場+オンラインのハイブリッド型で展開しています。
アドラー心理学を学んだ人たちがご自身の体験や学びと結ぶ付けて発信してくれる場です。
「こんな魅力的な人たちがいるんだ」ときっと驚嘆されるに違いありません。
年内は、次のテーマと講師で開催します。
会場参加、オンライン参加、どちらかでの参加を期待しております。
時間は11:00~13:00です。
◆2021年11月23日(火・祝)「SDGsとアドラー心理学」
講師:中島崇さん(ELM 勇気づけトレーナー、国家資格キャリアコンサルタント・SDGs ビジネスコンサルタント)
※講師からの内容説明※
最近ニュースなどで耳にする機会が増えた「SDGs」をご存知の方も多いと思います。
「SDGs」とは、国際社会全体が取り組むべき「持続可能な開発目標」のことで、日本でも企業や地方自治体、大学などでSDGs の達成に向けた積極的な取り組みが始まっています。
「SDGs」を達成するためには個人の取り組みも非常に重要になっています。
「SDGs」という目標の中でも、特に目標17 の「パートナーシップで目標を達成しよう」という考え方こそ、アドラー心理学の全体論、そして、共同体感覚と非常に近しい考え方です。
アドラー心理学を学んでいる皆さまだからこそ、「SDGs」とは何か?そして、なぜ今「SDGs」が話題になっているのかをわかり易く、そして、アドラー心理学との関係性も併せて、お伝えしていきます。
「SDGs」を知らないでは済まされない時代になりました。
「SDGs」は聞いたことあるけど、よく分からない方、何をして良いか分からない方、アドラー心理学をとの関係をヒントにしていただければ嬉しいです。
◆2021年12月19日(日)「自己受容をNLPで紐解く」
講師:番澤清美さん(ヒューマン・ギルド 総合ファシリテーター、アドラー・カウンセラー、NLPマスタープラクティショナー)
※講師からの内容説明※
ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学び始めた当初、自分の内面やライフタスクに真正面から向き合うことができなかった私は、その後NLPを学ぶ中で嫌というほど真剣に向き合わされることとなりました。
今もなお私のメインテーマは「自己受容」だと思っていますが、アドラー心理学と並行して学んだNLPによる人間理解、数々のセッション、自分なりの取り組みを経て、少しずつ「自分が好き」と思えるようになってきました。
また、NLPの本質を理解したことでメタ認知力がアップし、アドラー心理学の教えと掛け合わせることで感情と行動を選べるようになってきました。
NLPには様々な技法が存在しますが、今回は主に私の自己受容を題材に、NLPのエッセンスに絞って語らせていただきます。
カウンセラーやコーチの皆様ご自身の理解、クライアント様のサポートのヒントになれば幸いです。
時間:各回共に11:00-13:00
進行:岩井俊憲、ヒューマン・ギルド代表
受講料:各回共に2,200円(税込、要予約、リアル参加の方は当日支払)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569 からができます。
※オンラインでのご参加の方は、事前にご受講料をお振込みください(振込み先はこのご案内の上・下部に掲載)。
(クリックして勇気づけを)
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