おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月10日)はテレワークの日でした。
2月7日から9日まで3日間研修を行っていた某食品メーカーの研修について受講生24人の感想と共に感謝のメッセージが研修担当の方から送られてきました。
その一部を紹介します。
・リーダーに求められるキーワード ー ど真ん中の「勇気」、外側に「人間力」「影響力」「変革力」「戦略力」ーが印象に残っています。
・相手へのリスペクト、勇気づけ、ヨイ出しを意識して今後の職務を遂行したいと思います。
・せっかく今までの会社に再就職できましたので、変革のリーダーとなり次世代のリーダーを育てていくよう気持ちを新たに取り組んでいきたいと思います。
・ヨイ出しや感謝の気持ちは周りの従業員に限らず家族に対していつも持ちながらコミュニケーションをとるよう心がけていきます。
・今まで自分が考えていたことは外発的動機づけであったと気が付きました。自分に置き換えてみても内発的動機づけが重要であると思います。
・講義を聞いて今まで自分が行ってきた部下の育成について出来たこと、もう少し深堀すべき点などの再確認することができました。
・心に一番響いたのは、「ヨイ出し」と「感謝」というキーワードでした。人の良いところを見つけ、勇気づけしてあげられるようにしていきたいと思います。
・心理的安全性の状態に持ってくための勇気づけの重要性について体系的かつ体感的な理解をすることができました。
・リスペクトを土台にした信頼関係の構築と勇気づけを意識しながら、チームの生産性を向上させていきます。
・今後も、組織メンバーをリスペクトし、会社メンバーをリスペクトし、ステークホルダーをリスペクトして心して業務にかかりたいと思います。
メールには来年度の次世代の経営者研修の3日間の2回の研修の日程打診の文面も入っていました。
2014年の2月から続いている研修が2023年にも担当できることになり、これで丸10年になることになります。
ありがたい限りです。
◆ヒューマン・ギルドの行っている法人研修にご関心のある方は こちら をご覧ください。
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https://www.hgld.co.jp/c_index.html
さて、昨日のメイントピックは19:45~21:45に行われた「カウンセリング道場 チャレンジコース」です。
チャレンジコースを皮切りにミドルコース(土曜日午前中)、シニアコース(平日午後)の3つのコースが今週、来週にスタート。
いずれも満員御礼です。
昨晩のチャレンジコースは14人が参加。
一人ひとりの自己紹介の後、口野重昭さん がクライアント役として4人の方にカウンセラー役をお引き受けいただき、特に 盛矢澄香さん は全体の半分ほどカウンセリングを担当。
フェイスブックには「ライフスタイル丸出し。そこに気づけるのも醍醐味。ここでしか見えない自分の癖に気づかせてもらう場所」と書いていらっしゃいました。
21:45にいったん終了宣言したのですが、「ご発言のある方は残ってどうぞ」と言ったら、ほぼ全員が残っていました。
私はカウンセリングについて次の2つの重要なことを語りました。
・自分の聴きたいことを聴くのがへぼカウンセラー、クライアントが語りたいことを語らしめるのが卓越したカウンセラー。
・「何の制約もなければどうしますか?」と質問するのがコーチング、「現在の制約の中で何ができますか?」と質問するのがアドラー派のカウンセラー。
私自身も修練になるのがカウンセリング道場であり、カウンセリング演習、カウンセラー養成講座。
これから続くのがありがたい。
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