アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月14日)は、10:30~12:00に早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校で 「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の6回目(最終回)を行っていました。

 

この講座の時間数は、1.5時間×6回=9時間ですが、『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)をテキストにみっちりと「勇気づけ」についてお伝えしました。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

講座が終わってから10人の受講生と一緒にランチをご一緒して、ご感想をお聞きすることができました。


(一人退出後)

事務局からアンケートも受け取りましたが、かなりの高評価でした。

受講者は、すっかり親しくなって、『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)をすでにお読みの方もいらっしゃり、4名の方にサインをさせていただきました。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

何人かが冬季学期の「より豊かなライフスタイルで生きる:アドラー心理学の実践」(1月18日、2月1日・8日・22日、3月1日・8日(全木曜日)10:30~12:00)を受講する旨おっしゃっていました。


(正式なものではありません)

なお、10月14日(土)からは よみうりカルチャー荻窪  では、「人を育てるアドラー心理学」のタイトルで講座を担当します。

私が初回、2回目以降を金井 津美さんが講師を務めます。

日 時:第2週 土曜日(10/14、11/11、12/9、1/13、2/10、3/10) 16:00~17:30
受講料(会員): 3か月 6回 16,848円
テキスト:『人を育てるアドラー心理学』(岩井俊憲著、青春出版社、税抜1380円)


オフィスに戻ると、 戸田 久実さん(アドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役、日本アンガ―マネジメント協会理事)から新著『「つい怒ってしまう」がなくなる子育てのアンガ―マネジメント』(青春出版社、1,400円+税)がご丁寧なお手紙を添えてお送りいただいていました。

「つい怒ってしまう」がなくなる
子育てのアンガーマネジメント
戸田 久実
青春出版社

読んでから正式に紹介させていただきますね。

戸田さん、ありがとうございました。

◆今日(9月15日)は、私たち夫婦の結婚28周年の日です。
ペルグリーノ博士がわざわざお祝いのメールをくださいました。

ただ、入籍の日は8月30日。家族・友人たちを呼んでの披露宴(9月15日)、ヒューマン・ギルドの関係者によるパーティー(9月23日)を行っているので、どの日で祝ったらいいのかわかりません。

タクロウが半月ほど前に「結婚記念日に旅行に行ってしまってご免ね」と言ったので、思い出したような始末です。
28年間連れ添ってくれているカミさんに感謝の日であることは間違いありません。

<お目休めコーナー>9月の花(14)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)がますます売れています。

ヒューマン・ギルドには10冊、20冊のご注文が続いています。

私の フェイスブック にも読後感がどんどん寄せられています。

ありがとうございます。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

ヒューマン・ギルドで仕入れた320冊がほぼ完売、追加で昨日さらに100冊を発注しました。

Amazonでは「女性学 > ジェンダー」部門それぞれ1位、「心理学入門」部門でも50位前後に食い込みつつあります。

これからが本格的に読者を獲得する段階に入ります。

某ビジネスマン向け雑誌の11月号(9月24日発売)では、知名度の高い人がこの本を紹介してくれるとの情報も入っています。

私自身も3度目のFM世田谷に出演し、この本のことを語ることになりました。


ところで、5人の方がAmazonへのレビューを書いてくださっています。

4人の方は肯定的なレビューですが、お1一人が「良い本だとは思います、がしかし」として的外れなことを書いています。
これもまたありがたいことだと思っております。

読まれた方は、率直にAmazonへのレビューをお願いしますね。

<お目休めコーナー>9月の花(13)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

悲しい話をしなければなりません。

僕が弟のように可愛がっていた梅さん(田邉(梅谷)裕章さん)が9月11日(月)の朝にこの世を去ったのです(享年59歳)。

食道がんで入退院を繰り返していたのは知っていたのだが、梅さんのフェイスブック のつい最近の記事を読んでも、まさかこんなに急にこの世を去るとは思ってもいなかった。

9月9日 2:41 発信のフェイスブックでは、

いつ大出血して即死してもおかしくないというのは私の弱気ではなく、主治医担当医、家内と私の共通で持っている理解です。
(途中略)
つまり自分の在り方、実存的転換と個人の信仰で魂の問題までカバーする「死への備え、死の受容」と、実務的な「死への準備、取り決め」は当然の事なのです。
(途中略)
私はアドラーが拡げたあの共同体感覚に近づく事を切望しています、と言う発信だけは死ぬまで続けるよ。

と書いていたではないですか。

その2日後だとは。

梅さんが初めてカウンセリングにやって来たのは、10年ちょっと前でしたね。

キリスト教の牧師に不信感を持っていて、同居するお父様とは数10年も言葉を交わさず、人間に、生きることに絶望していたあなた。

とにかく理屈っぽく、そしてこだわりが強かった。

私の勧めに素直に従ってアドラー心理学ベーシック・コースやSMILEを受講し、そのままアドラー・カウンセラー養成講座に進んだ。

その過程で、2008年6月22日には「生んでくれてありがとう」のタイトルでアルコール依存症その他の依存症にもがきながら、アドラー心理学と出会い、ご自身の自立への道を開いたことを語った(2008年6月23日付けブログ)。

ゼミナールが大好評だったので、翌年もまた講師をお願いした。

2009年7月20日に 7月度アドラー心理学ゼミナール ― 「回復と成長」として書いているが、個人史を語りながら完全に一皮むけた感じになっていた。

ペルグリーノ博士の講座にも出てくれていたね。

だんだんお坊さんにように見えてきたあなたに師匠伝来の数珠と作務衣をあげた。

そんな梅さんは、誰にも知られないうちにパートナーを見つけていた。
カウンセラー養成講座などで一緒だった優子さんだった。

埼玉に住んでいた梅さんは、優子さんに惹かれるようにアドラー心理学の仲間が多い山梨に移り結婚した。

このいきさつは、

2011年4月2日 山梨から新郎・新婦がご挨拶に

2011年5月22日 Happy Wedding

としてブログに書いている。

幸せそうだった。

山梨で産業カウンセラーの資格を取得した梅さんは、日本産業カウンセラー協会山梨分会の研修に私を招いてもくれた。

そして、2016年9月22日には、アドラー・カウンセラーの実技試験でも周囲をうならせるほどの力量で合格。

その前後は、アドラー・カウンセラー養成講座の再受講を含めて、優子さんと一緒に毎月のように講座に参加していたね。

ところが、その後、病魔に侵されていた。

その最中にも、梅さんはがんに直面しながらもジタバタすることがなかった。

フェイスブックにも闘病記を書き続けていた。

でも、病魔には勝てなかった。

「闘病記」とか「病魔」という言葉は、梅さんにふさわしくないかもしれない。
がんを受け入れていたのだものね。

それにしても梅さん、あなた、急ぎすぎだよ。

59歳だろ。

あなたを待っている多くの人たちを置いてこの世を去ってしまうなんて早すぎだよ。

あなたは、人間としての迫力だけでなく、カウンセラーとしても、ものすごい力を持っていた。

あなたの生き様を本で読みたい人もいたはずだ。

だめだ、もう書けない。

とても悲しい。

【梅さんお別れ会】
 日時:13日18時
 場所:ジットセレモニー甲府ホール
甲府市高畑2ー19ー2 

ご冥福をお祈りします。

さようなら、梅さん。

優子さん、お疲れ様。

電話では話したけどね。
あなたは気丈な人だ。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月11日)は、研修の谷間の日で、カウンセリングをこなすほかに、今日(9月12日)から木曜日(14日)に講師を務める研修のスライドを用意していました。

だいぶ仕事がはかどりました。

さて、 アドラー・カウンセラー養成講座 を行っている最中に25人の受講者の方に、「この中で看護師資格を持つ方は手を挙げてください」と言ったら、何と5人の手が挙がりました。

全体の2割に相当するわけで、今まで最高級の割合になります。

それだけ、医療現場でアドラー心理学が注目されていると言えるでしょう。

そんな医療現場で大きな影響力を持つ看護師のための本が間もなく発売になります。

『看護師のためのアドラー心理学』長谷 静香さん との共著、 日本医療企画 、1,500円+税)

ヒューマン・ギルドには、9月26日ごろに入荷します。


今回は、(1)なぜ私が共著者として長谷 静香さん に白羽の矢を向けたか、(2)『看護師のためのアドラー心理学』出版記念パーティー のお知らせ、の2つをお伝えします。

(1)の理由は、長谷さんが看護師の資格を有するだけでなく、私が20年間非常勤講師を務めた水戸医療センター附属の看護学校の後任講師として抜群の人気を博したこと、アドラー・カウンセラー養成講座 、ELM勇気づけトレーナー養成講座「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」リーダー養成講座 を修了し、実際に多方面で活躍されていること、類まれな向上心と人柄の良さ、などです。

「本を出したい」という強いパッションもお持ちで、そのことでカウンセリングに見えたこともあります。

長谷さんは執筆の過程で、かなりハードルの高い無茶振りに応えてくれ、参考文献の専門書もしっかり読み解いていらっしゃいました。

それはそれは私の期待の2倍ほどに相当する取り組み姿勢でした。

(2)の『看護師のためのアドラー心理学』出版記念パーティー  の件も私が9月30日(土)しか空いていなことをお伝えしたら、それに合わせて「盛り上げ隊」の編成にあたってくれました。

なお、「盛り上げ隊」のことは、後日紹介します。


『看護師のためのアドラー心理学』出版記念パーティー  のお知らせは、次のとおりです。

もうすでに席が7割ほどが埋まっているようです。

皆さん、つくばまで応援に行きましょう。
 
趣旨:岩井俊憲・長谷静香共著による『看護師のためのアドラー心理学』が日本医療企画より無事刊行の運びとなり出版を記念したささやかな歓談の席を催したいと存じます。
 
日時:9月30日(土曜日)
   16:00 受付開始 
   16:30 岩井俊憲・長谷静香トークショー
   17:30 お食事・ご歓談
       (着座にてゆっくりお食事をお楽しみください)
   19:00 サイン会・集合写真
   19:30 パーティー終了
 
   20:00 アオイオトにて二次会
       (美味コレクションより徒歩2分)
 
場所:パーティー:美味コレクション
   〒305-0817 茨城県つくば市 研究学園5-19
         イーアスつくば アウトモール   
    http://www.vimi-collection.com/
    029-868-7375
 
   二次会会場:アオイオト(イーアスつくば)
   〒305-0817 茨城県 つくば市研究学園5-19
        イーアスつくば アウトモール withgarden
        http://www.aoioto.co/
        029-845-2055
 
【お問い合わせ・連絡先】(担当:阿部洋子さん)
yoko.elm@gmail.com
090-8310-7518
 
◆参加費
☆パーティー+二次会参加(書籍つき)10000円
☆パーティーのみ参加(書籍付き)8000円
☆二次会のみ参加(書籍付き)4000円 
*会費は当日受付にてお支払いいただけますようお願いいたします。

◆募集人数 60名

<お目休めコーナー>9月の花(12)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月10日)は10:00~17:30に アドラー・カウンセラー養成講座 の4日目を行っていました。

25人の参加者に対して、午前中は主に早期回想の解釈、午後はカウンセリング演習と講義がメインでした。

驚いたことに、この段階でかなり正確に早期回想の解釈ができています。
皆さんの呑み込みが早いのでしょう。

ご質問も的確です。
講師として充実感があります。


ところで、この講座では珍しいこと ― ヒューマン・ギルドで初めて― のことが起きています。

何と我が母校の 栃木県立鹿沼高等学校 出身者が2人も アドラー・カウンセラー養成講座 を受講されていることです。

今までにも2人ほど別々にご受講いただいていますが、2人同時は初めてです。



左は 山崎 裕子さん

自治医科大学 歯科口腔外科学講座 客員研究員で、歯学博士。
前日は、札幌の学会に参加し、栃木県の家に帰らず昨日のご参加です。

右は 毛塚徹さん

社会福祉法人 優心会 理事長で、鹿沼市を中心に身体障害者短期入所事業、老人デイサービス、高齢者グループホームなどを経営していらっしゃいます。

 栃木県立鹿沼高等学校 出身であることにあまり私自身のアイデンティティを感じていなかったのですが、こうして後輩たちの学びと活躍に刺激されると、自分自身の中でもう少し価値を置いてもいいのかな、と思いました。

<お目休めコーナー>9月の花(11)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月9日)は13:30~19:00 アドラー・カウンセラー養成講座 を行っていました。

まずは、ある方の家族布置から入り、早期回想を4つ、しっかりと分析しました。

私が5年ほど前に編み出した「早期回想がたちまち上手になる7つのコツ」を利用すると、初心者でも意外なほど早くライフスタイルが読み取れるようになります。

特に重要なのは、それぞれの人が持つ「私的論理」によりさまざまな視点で解釈すると、思いがけない読み取りができることです。

夕方は、徹底的に2人一組でカウンセリング演習を行い、助言・解釈なしにとにかく傾聴することを段階的に訓練しました。

最後は、久しぶりに5対5で「ディベート式 VS.エンカレッジ式」の相手とコミュニケーションをする方法の演習。

「エンカレッジ式」では、一人ひとりの勇気づけポイントを徹底的に観察していた人からのフィードバックが入り、このやりとりで久しぶりに終了時間が15分もオーバーしてしまいました。

講座が終わってからは、何と19人で「竹ちゃん」に。

私も久しぶりに参加しました。

いい仲間が誕生しています。


ところで、受講者のうちで『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)が大人気で、昨日は、10単位でお求めの方を含めて20冊ほど売れました。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

私の フェイスブック には、この本の編集を担当された 石井智秋(Chiaki Ishii)さんが、次のような記事(ほんの一部)を書いてタグ付けしてくださいました。
石井さん、ありがとうございました。

新刊は、そんなブログやメルマガで発表されてた記事のほか、新しく岩井先生にご執筆いただいた原稿(これがメインです!)、お忙しいなか取材時間をいただいて聞き起こした原稿、などを組み合わせて編集しました。

制作中に先生から「この本は、石井さんを結婚させるための本ですね」と予言(?)されてたんですが、実際、結婚観が大きく変わって、ものすご~く高飛車な言い方をしちゃうと「結婚してもいいかな( ◜◡◝ )」と思った。

◆ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学んで今後に活かす方法は こちら をご覧ください。

<お目休めコーナー>9月の花(10)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月8日)は10:00~17:00に アドラー心理学ベーシック・コースの平日コース を行っていました。

平日にも関わらず参加者は15名。

新潟、静岡(2名)からのご参加の方もいらっしゃいました。

7割くらいの方がどこかですでにアドラー心理学を学んでいるとのことでした。

それだけにご質問も鋭いところがありました。

ただ、15人中8人が自己否定ぎみで、今までで初めてのことでした。

この人たちを自己受容に向けるのが私の役割のようです。

お昼休みは、私としては珍しく受講者とご一緒。

男性陣と活発に意見交換ができて有意義でした。

アドラー心理学ベーシック・コース  は、東京コース(土日コース平日コース)だけでなく 宇都宮コース名古屋コース も予定しています。


さて、久しぶりで 私の好きな言葉 のカテゴリーの書き込みです。

ある人から、「あなたの最高傑作は?」と尋ねられた喜劇王チャップリン。

「The next one(次の作品)」と答えたそうです。

「チャップリン 画像 フリー」の画像検索結果

このことは、チャップリンの映画が回数を重ねるに従って進化させようとしていたことを示します。

そう言えば、私の同じ内容の研修を2度受けた方から、「岩井先生の研修は2度目の方がわかりやすいですね」と言われたことがあります。

それはごく当然のことです。

1回目で反応を確かめながら2回目に軌道修正をしているからです。

ところで、経営学者のドラッカーにも同じような話があります。

「今まで書いた数10冊の本の中で、どの本が一番良い良い本だと思いますか?」

ドラッカーの回答はこうでした。

「ザ・ネクスト!」 

「ドラッカー 画像」の画像検索結果

私にとって現在までの最高傑作は『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)です。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

次回作(単著)は、どのような本にしようかな?

そろそろ取り組み始めます。

<お目休めコーナー>9月の花(9)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日は、某航空会社様で3時間研修を2回、昨日は、駒場東大前近くで通信会社様の3時間半の研修を行い、疲労感で一杯でした。

昨日は、会社に戻ってから、オフィスの椅子に持たれて30分ほど寝ていました。

そんな日にふと思い出したのがこの本。

『すべての疲労は脳が原因』(梶本修身著、集英社新書、700円+税)

すべての疲労は脳が原因
(集英社新書 829I)
梶本 修身
集英社

この本は、最新の医学を中心とした科学をもとに、仕事や運動をして体の疲れを感じるのは、エネルギー不足が原因ではなく、「細胞のサビ」=「酸化ストレス」によるものであり、「脳の自律神経の中枢」が正体であることを明らかにしています。

さらには、「栄養ドリンクや運動は疲れに効く」とか「乳酸=疲労物質」と思い込んでいる私たちに「すべてウソ!」と警告してくれます。

さらには、日常的な疲労の原因がいびきにある、というように、私の痛いところを突く本でもありました。

その上で、食事成分、「ゆらぎの」のある生活、脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛えること、などしっかりとした対応策も示してくれます。

新書の割にはやや難解な本ですが、疲労に関心のある方は、とても説得力のあるこの本から大きな示唆を得ることでしょう。

この本の目次は、次のとおりです。

はじめに 疲労を科学することとは
第一章 疲労の原因は脳にあり
第二章 疲労の原因物質とは
第三章 日常的な疲労の原因はいびきにあった
第四章 科学で判明した脳疲労を改善する食事成分
第五章 「ゆらぎ」のある生活で脳疲労を軽減する
第六章 脳疲労を軽減するためにワーキングメモリを鍛える
あとがきにかえて

この本もまた、先に読んだカミさんから強く勧められて読んだ本です。

<お目休めコーナー>9月の花(8)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月7日)は某航空会社様で午前中48名、午後43名の受講者を対象に

アドラー心理学を活用したコミュニケーション

のタイトルの研修をそれぞれ3時間行ってきました。

(1)アドラー心理学のあらまし と(2)勇気づけのリーダーシップ が2本柱でした。

かなりノリのいい人たちで、いつものように2人一組で討議・演習を交えながら進め、講師としても進めやすい研修になりました。

後半の受講者の中で私の本をすでに読んでいて、サインを求めにお越しの方が2人もいたのには感動しました。


さて、ヒューマン・ギルドの過去のメルマガに書いた原稿をブログに転載する第13回目です。

アドラー心理学で発想したら(13):認知論(1) ―『薮の中』

「人間は意味の領域を生きている。われわれは状況をそれ自体として経験することはない。いつも人間にとって意味があるものだけを経験するのである」
アドラーの『人生の意味の心理学 上』(岸見一郎訳、アルテ)の冒頭部分にある言葉です。ほどなく次の言葉が続きます。

「人間は意味を離れて生きることはできない。われわれは現実を常にわれわれがそれに与える意味を通じて経験するのである」

このことは、10人が同じ場所にいて共通の体験をしたとしても、受け止め方が十人十色であることを意味します。
共通の体験についても10人それぞれが別の受け止め方をし、ある人は「悲惨だった」と言い、また別の人は「貴重な体験だった」と言うかもしれません。
またある人は、「悲惨でもないし、貴重だと言うほどのことでなく、ごく普通の出来事だった」という言い方をするかもしれません。
それぞれの人が、その人なりの体験や知識をもとに独特の解釈を加えて、違った受け止め方をするのです。

黒沢明作品の映画の「羅生門」の原作になった芥川龍之介の短編『薮の中』では、平安時代に起きた殺人と強姦という事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白する証言がまるで違います。
事件がまるで「薮の中」になってしまう例を引くまでもなく、経験そのものを違った語り方をするのです。

アドラーは、それまでの客観主義的な捉え方に立つ心理学から抜け出て ― 今日ではあたりまえですが ― 人それぞれに認知のパターン(アドラーの言葉では「統覚(認知)のスキーマ」)が違うとの見解に立ち、「人は記憶を作る」とも言っています。

この考え方は、アドラーに先立つ行動主義心理学の「刺激―反応」モデルに対する大胆な挑戦でした。
アドラーは、外界の出来事に対して主観的な意味づけを行って応答すると捉え、「刺激―認知―反応」モデルの先駆者になったのです。


なお、男女、カップルの認知上の違いは『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)でもふんだんに取り上げています。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

冒頭の「元看護師の手記」と第4章の「酒井医師の手記」では、1つの事実に対して、それぞれがまったく別の受け止め方をし、そのことがもとで亀裂が生じたケースが語られています。

相手に共感し、認知を共有化することで修復への道を歩めることも述べています。

◆「アドラー心理学で発想したら」シリーズの1回目から12回目は、次のとおりです。

1回目 5月12日 自己決定性(1)
2回目 5月15日 自己決定性(2)
3回目 5月19日 自己決定性(3)
4回目 5月28日 自己決定性(4)
5回目 6月1日 自己決定性(5)
6回目 6月8日 自己決定性(6)
7回目 6月14日 目的論(1)
8回目 7月1日 目的論(2)
9回目 7月7日 目的論(3)
10回目 7月11日 目的論(4)
11回目 8月1日   目的論(5)
12回目 8月28日 全体論

<お目休めコーナー>9月の花(7)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月5日)は、今日から11日間のうちに10日も研修の日々が続くので、その準備に追われていました。

11:30には『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)ご担当の手島智子編集長(写真左)と石井智秋さん(右)がお見えになり、ヒューマン・ギルドから徒歩4分ほどの「カステリーナ」でランチを楽しみました。

お2人とは前作の『人を育てるアドラー心理学』(青春出版社、1,380円+税)以来のご縁で、かなり深い信頼関係が築かれています。

人を育てるアドラー心理学
最強のチームはどう作られるのか
岩井 俊憲
青春出版社

打ち合わせから出版に至るプロセスで、私はかなり石井さんに迷惑をおかけしたのですが、彼女は「そんなに大したことがなかった」と言ってくれました。

元看護師の手記で始まり、医師のラブレターで終わる構成は、私のわがままで、石井さんはそれをを聞き届けてくれました。

Amazonの「女性学>ジェンダー」部門で共に1位を維持していることが『男と女のアドラー心理学』の人気の高さを物語っています。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

ヒューマン・ギルドでも何と、1週間で320冊を仕入れています。

アジアの某国の出版社から翻訳・出版の打診があったり、あるビジネスマン向け雑誌では、いち早く9/24発売号で書評コーナーで紹介されることが決まっていることもお聞きしました。


夕方には、石井さんから装画・挿絵を描いてくださったイラストレーターの大塚砂織さんがブログで「出来たてほやほや」として『男と女のアドラー心理学』のことをご紹介くださっている旨のメールをいただきました。

ご覧いただくのがいいとは思いますが、以下のことが書かれていたようです。

とてもおしゃれな仕上がりになってうれしいです。

「男らしさ、女らしさよりも自分らしさを探しませんか?」というメッセージがあり、わたしもそう思います。

 ありがとうございました。

<お目休めコーナー>9月の花(6)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私のアイデンティティは、有限会社 ヒューマン・ギルドの代表取締役という経営者であり、カウンセラーでありカウンセリング指導者でもあり、研修講師であり、本をたくさん書いている作家でもありますが、経営コンサルタントでもあります。
「中小企業診断士」という国家資格も持っています。

この試験に合格したのは1971年、私が23歳の時で、その年の受験者最年少でした。
その翌年に登録となったので、中小企業診断士歴は、45年にもなります(ただ長いだけですが)。

しかも、受験当時は「商業部門」と「鉱工業部門」に分かれていて、私は「鉱工業部門」で合格したので、生産管理や品質管理も勉強していて、そのためか工場見学が好きです。

昨日(9月4日)は、私市(きさいち)醸造 様の午後からの研修ついでに酢の醸造過程の見学をさせていただきました。


(私市社長と)

以下はできたら、私市(きさいち)醸造 様のWebsiteを併せてご覧になると、より理解が促進されます。

工場見学に先立ち、純粋なはちみつ酢をいただきました。

これが実にフルーティー。

まず、研究開発部のOさんとDさんにご案内いただいたのは、木桶で酢酸発酵を行うフロアでした。

私が立つとその大きさがわかります。

醸造酢の発酵法には「静置発酵法」(表面に「菌膜」を貼って木桶で3カ月前後の時間をかけて発酵させる方法)と「通気発酵法」(強制的にタンク内に大量の酸素を送り込むことで、酢酸菌を活発に活動させる方法)があるのだそうです。

木桶の寿命は100年。

役目が終わって解体したら、木桶の底の部分の継ぎ目にこんな書き込みがあったのです。

塔婆に似ていますが、木桶職人たちが祈りを込めて木桶を作っていたことが伝わってきます。

続いて「通気発酵法」の建屋に。

こちらも大きなタンクですが、発酵期間は1週間程度だそうです。

多くの酢のメーカーはこの方式のようです。

他にもたくさん書きたいことがあるのですが、関心を持たれた方は、オンラインショッピング 私市(きさいち)醸造 の酢をご注文ください。

送料は実費になりますが、1回のお買い上げ金額の合計 5,000円以上(税込)の場合は無料となるようです。


14:00~17:00は社員21人の研修。

実は私市(きさいち)醸造 様では、私市社長がアドラー心理学の理論と実践法を丸ごと受け入れようと決断され、社長の肝いりで全社員にアドラー心理学を社員を大きく2グループに分け、24時間にわたって教育させるプロジェクトを立ち上げれら、今回は後半のグループの第2回目でした。

この一連の研修が終わる10月頃には、アドラー・カンパニーが出来上がっているかもしれません。

その意味では、私は単なる研修講師としてだけでなくコンサルタントとしても関わりを持ちたいと念願しています。

『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)についてうちのかみさん(岩井美弥子)が3度目を読み、ブログ に書いています。

この妻ありてこそ、私がこの本が書けたことをおわかりいただけるはずです。

優しさが在る本

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

亀田 秀子さん がこの本のAmazonへのレビューを第1号で書いてくださっています。
ご覧ください。

亀田さん、ありがとうございました。

<お目休めコーナー>9月の花(5

 

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(9月2日)、昨日(9月3日)と夏季スタート アドラー心理学ベーシック・コース  を行っていました。

受講者は24名。適正規模でした。

東北、関西、中部、関東から集まった24人が最後はすっかり打ち解けて別れを惜しんでいました。

土曜日の晩に「香港酒家」で行われた懇親会には、21名が参加していました。

3日目のトピックの1つは「協力ゲーム」。



よい人間関係に欠かせない協力についてゲームで体感していただきました。

1つのグループが10分間の制限時間内に完成せず、他のメンバーの人たちにも見守られながら深い教訓が得られたようです。

各グループ6人というのは、講師としても進行しやすく、時々3人一組にもなっていただき、「あなたを勇気づけた人たち」の演習も行いました。

昨日(日曜日)は、午後の「勇気づけ」が大盛り上がり。

ロールプレイをどしどし採り入れました。

寝たきり老人にお世話したとき、「すまないね」と言われるのと、「ありがとう」と言われることの違いを味わっていただきました。

親切心旺盛な私は、このグループのためにふだんはお見せすることのないスライドを出し、撮影を許可したのが下の写真です。

最後は、3人一組で「勇気づけのメッセージ」を添えた修了証の授与。

「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」土日コース平日コース  や 各種養成講座 に進む人たちが何人もいらっしゃいます。

また、出たばかりの『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)をお買い求めに方が12人もいらっしゃいました。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

その他の本もたくさんお買い上げで、とても意欲の高い受講者でした。

アドラー心理学ベーシック・コース  は、東京コース(土日コース平日コース)だけでなく 宇都宮コース名古屋コース も予定しています。

<お目休めコーナー>9月の花(4

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月2日)は、かみさん(岩井美弥子)と中野セントラルパークサウス コングレスクエア中野にタクシーで出かけ

【岩井美弥子 子育て・孫育て応援講演会
「勇気づけの子育て」アドラー心理学で幸せな子育てを】

のお手伝いをしてきました。

彼女の単独講演も聴き(ジョイントは何度か経験がありますが、単独講演は初めてです)、本のサインとタクロウの感謝のメッセージのパートの朗読を引き受けました。

自分たちの子育て体験のことなのに、カミさんがタクロウの子ども時代の写真をスライドで映しながら「『操作・支配する親』ではなく『信頼・支援する親』の姿勢」について語るのを聴きながら、だんだん高揚していく自分に気がつきました。

「もうすぐ朗読の部分に入るのにいけない」と用心していたのですが、タクロウからの「結婚20周年記念の母親へのメール」を朗読しながら「いけない。ウルウルしてしまいました」と途中で語る私がいました。

私たちの子育ては、タクロウが赤ちゃんの時から徹底的に信頼をもとに接していました。

ただ、浪人中は揺らぐ私たちがいたことも否めません。

その当時に作り上げたスライドが次のものです。

ここで大切なのは、

1.親が知らない子どもの行動があっても、そのことを詮索せずに受け入れること
2.信頼の初めには決意が必要で、事あるごとにこの原点に立ち返ること
3.そのためには忍耐が必要でもあること

タクロウは浪人時代の、私たちの信頼を肌で感じていて、その1年半後に「結婚20周年記念の母親へのメール」で返してくれたのでした。

その意味では、

4.信頼が伝わって返ってくるには時差があること

と付け加えてもよさそうですね。

なお、昨日の講座の様子は丸山郁美さん(ジブンスキーライフ代表)、伊藤 かよこさん がフェイスブックに私にタグ付けしてくれていますので、そちら をご覧ください。


(左が主催者の丸山郁美さん

講演が終わる寸前に私は会場を抜け出し、午後は夏季スタート アドラー心理学ベーシック・コース  を行っていました。

この様子は明日、お伝えします。

<お目休めコーナー>9月の花(3

 

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月1日)は、午前中と夜にカウンセリングを行い、その間にお客様をお迎えしました。

13:30のご来客は 長谷 静香さん と 日本医療企画 教育・出版事業部 担当課長の江島久さん。

長谷 静香さん と共著で9月26日(火)発売予定の『看護師のためのアドラー心理学』(予価1,600円+税)の最終打ち合わせのためです。

「看護師のしごととくらしを豊かにする シリーズ」の第2番目に出ます。

 シリーズの1巻目は『看護師のための般若心経』(名取芳彦、1,600円+税)

看護師のための般若心経
看護道と生き方のヒントがいっぱい
(看護師のしごととくらしを豊かにする)
名取 芳彦
日本医療企画

章立ては、次のとおりです。

第1章 アドラー心理学ってどんな心理学?
第2章 人間関係がラクになる! コミュニケーションの取り方《職場編》
第3章 人間関係がラクになる! コミュニケーションの取り方《患者編》
第4章 夢を実現するために、モチベーションをどう高めるか
第5章 あなた自身とあなたの家族のための勇気づけ
第6章 人間関係をスムーズにする他者への勇気づけ

医療現場をモデルにしていますが、看護師の方だけに限らず対人援助の職に従事する方のための必読書です。

内容の紹介は後日に行いますが、長谷さんは、9月30日(土)に下記のとおり出版記念イベントを開催します。

 場所:「美味コレクション」パーティールームにて(イーアスつくば内)
 アクセス:つくばエクスプレス「研究学園駅」より徒歩4分
 内容:16時~岩井俊憲&長谷静香トークショー 17時半~19時 パーティー
 詳しくは、長谷さんのHPとブログにて。
 HP:http://haseshizuka.com/
 Blog:https://ameblo.jp/tsukuba-yuukiduke/


◎長谷さんは、ご自身のWebsite「勇気のしずく」で『男と女のアドラー心理学』のご感想を
 人生初かも!1日に2回読みました。「男と女のアドラー心理学」

また、昨日のことは私よりも詳しく
「看護師のためのアドラー心理学」タイトルと発売日決定!?

として書いてくださっています。
長谷さん、ありがとうございました。


15:00には株式会社 ジャック・インベストメント の企画制作事業本部長(ドリームワン 代表取締役)の 王 東順さん がご来社。

王 東順さんフジテレビジョン在職中の1970年代の半ばからプロデューサーとして『クイズ・ドレミファドン!』や『なるほど!ザ・ワールド』を始め数多くの番組を手がけた、テレビ界の歴史上の人物です。

9月19日に Visionet(ビジョネット)の『ビッグインタビューズ』(DVD出演)から取材を受け、私のDVDが全国の中小企業の経営者層に届けられることになります。

なお、この企画は№146の「すべてお話しします! 経営不振だった書店が、『地方で最も元気な企業ランキング 全国1位』になるまで」にご出演の明屋書店代表取締役(中小企業診断士、産業カウンセラー)の 小島 俊一さん のご紹介によります。

小島さん、ありがとうございました。


こうしてみると、私がいかに人に恵まれているか、を改めて実感した1日でした。

まさに金儲けより人儲け(ヒューマン・ギルドの 会員 の趣旨より))です。

<お目休めコーナー>9月の花(2

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日から9月。

今日、9月1日はAmazonから『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)が発売される日です。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

Amazonではこの本、次のような内容紹介が出ています。

どうして男と女はすれ違ってしまうのか?
男脳/女脳の違いだけじゃ語れない!
恋人、夫婦、家族…あらゆる男女間の“ズレ"を解決!
【アドラー心理学研究の第一人者による恋愛・結婚論】

●アドラーは「愛」や「結婚」を、どう捉えていたか?
●デートや結婚・家事から食べ物の好みまで…ケースで読み解く男女の心理
●なぜ男は「ダンドリ」にこだわり、女は「意外な展開」にときめくのか
●「察してほしい」人と「忖度しすぎる」人…日本人ならではの“ズレ"
●増えるセックスレス、仮面夫婦、不倫、離婚…夫婦の溝を埋めるには?
●岩井流・良好なパートナーシップを続ける5つの極意

Amazonでは、発売数日前から 女性学 > ジェンダー 部門それぞれランキング№1の位置にあります。

これもひとえに発売前に予約注文してくださっている方々のお陰です。
ありがとうございます。


昨日は、10:30~12:00の早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校での「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の第5回目を終えてオフィスに戻ると、出荷すべき本の箱がいくつもありました。
30人ほどの方にサインを入れました。

20冊、10冊単位で各方面からご注文が入り、8月29日(火)に出版社から届いた220冊が完売になり、100冊の追加注文(土曜日の入荷予定)を入れました。


ところで、『男と女のアドラー心理学』を先行ご購読の方々がフェイスブックやブログにご感想を次々とアップされています。

心から感謝申し上げます。

その中のお一人の 金井 津美さん は、私が苦心して作り上げた「愛の定義」をしっかりと本質面を捉えてご紹介でした。

アドラー心理学を、どう男女の関係性の向上と信頼関係に活かしていくのか、わかりやすく書かれています。

「愛とは感情の高まりではなく、よりよい人間関係の副産物である」
→深い…。本当の愛とは情熱や胸の高鳴りのことではなく、お互いの関係性の先にあるもの、ある意味で結果、ううん成果みたいなものではないかなぁ、と思っていたので共感しました。

これは、広義の愛の定義です。

「カップルにとっての愛は、あくまでカップルを構成する2人の関係で合意されるもの」
→こうすべき、これが正解と押し付けるのではなく、個人差やユニークさを尊重するアドラー心理学らしい視点ですね。他と比べる、他者承認を求めすぎる傾向の高い今、私たちカップルの関係性における愛の形はどんなか?そんな問いかけが大切なのではないかと思いました。

これは、カップルにとっての愛の定義です。

それぞれアドラーの本、ドライカースの『人はどのように愛するのか』(一光社)、W.B.ウルフの『どうすれば幸福になれるか』(一光社)、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』(紀伊国屋書店)などを読み解きながらここに到達しました。

『男と女のアドラー心理学』、本日のAmazonからの発売を契機に読者数がぐ~んと増えます。

どんなご感想をいただけるか楽しみです。

何よりも私は、この本が多くの方々の手に届き、カップル革命が起きることを夢見ています。

<お目休めコーナー>9月の花(1

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



   次ページ »