見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

大津祭2012・宵宮

2012-10-13 19:33:01 | 行ったもの(美術館・見仏)
昨年(2011年)に続き、二度目の大津祭に来てしまった。縁ができるとこんなものかな。

京都の祇園祭に比べると、ずっとのんびりしていて、全体に街が暗いので、提灯(もちろん電灯だけど)の明かりが際立って、懐かしい感じがする。



宵宮の楽しさは、曳山(町内)によって異なるお囃子を聴き比べて歩くところ。



子どもたちが叩いているのは「鉦」。博物館の展示ケースでしか見たことがなかったこの楽器の音色が耳に、というより体に沁み通っていく。



祇園祭ほどではないが、ときどき、こんなしつらえをしている旧家も見かける。



同じ家の一階。昨年のアルバムを見たら、昨年はこの人物画屏風がニ階に飾られていた。



ひととおり曳山を見てまわり、最後に到着したのが西行桜狸山。ところが、からくり(人形)だけで、昨年、印象的だった「狸面」がない。あれ?どうして?と思い、聞いてみようと思っているところに、サアッと雨が落ちてきたので、あきらめて、駅に急いだ。あとで昨年のアルバムを確かめたら、からくりと狸面は、別の家に飾られていたようだ。

翌日の本祭は見られなかったけど、ちま吉ウェブサイトによれば、よく晴れたみたい。よかったね。縁があったら、また来年。
コメント (2)
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