まとめてメモしておく。
■本館・特別1室、特別2室 特集陳列『平成23年度新収品』(2012年10月10日~10月21日)
江戸時代後期の画家、岡本秋暉(おかもとしゅうき)の作品が目立ったのと、他本にあまり類のない図像を含む『新百鬼夜行絵巻』の模本が面白かった。

■本館・16室(歴史資料) 東京国立博物館140周年特集陳列『徳川本の世界-多様性とその魅力』(2012年9月11日~11月4日)
東博が所蔵する18,000件ほどの和書のうち、12,000件あまりは、昭和18年に徳川宗敬(むねよし)氏(一橋徳川家第12代当主)から寄贈されたものだという。平成21年度(2009)から全収蔵品の基本データを整備を行っているそうだが、基本調査完了のあかつきには、ぜひ東京大学総合図書館が所蔵する南葵文庫との比較をやってほしい。南葵文庫は、徳川頼倫(よりみち)氏(紀州徳川家第15代当主)が寄贈したもの25,330部(96,101冊)で、「紀州徳川家伝来の2万冊」を含む、と紹介されている。
・『歴代御陵図享保大和改メ之部』より天武天皇御陵の図

・『毛氈製造手続覚書』

■本館・特別1室、特別2室 東京国立博物館140周年特集陳列『秋の特別公開 贈られた名品』(2012年9月15日~30日)
上記の期間、全館的に行われた140周年記念イベント「秋の特別公開」の中心企画。数多い寄贈品の中から国宝・重要文化財の指定を受けた優品を選りすぐって公開するという、ゴージャス企画だった。しかも、館蔵品なので、写真撮り放題である。いや、館蔵品でも国宝室は撮影禁止だったような気がする…。
なので、畏れ多くも『平治物語絵巻・六波羅行幸巻』もカメラに収めてきたので、ここに貼り付け。


■本館・11室(彫刻) 東京国立博物館140周年特集陳列『館蔵仏像名品選』(2012年9月25日~12月2日)
いつも館蔵品と寄託品で展示を構成している同室だが、今回は館蔵の優品13件(19体)だけで構成。そのため、あまり見慣れないお姿もあって嬉しい。しかし、同時に開催されている「トーハク仏像選手権」は、国立博物館としてどうなの?と問いたくなる私は頭が固いのか…。こんなことをしていると、お寺さんに信用されなくなるんじゃないかと思うのだが。「1089ブログ」の記事は、学芸員ではなく広報室の方が書いていることが救いではある。
■本館・特別1室、特別2室 特集陳列『平成23年度新収品』(2012年10月10日~10月21日)
江戸時代後期の画家、岡本秋暉(おかもとしゅうき)の作品が目立ったのと、他本にあまり類のない図像を含む『新百鬼夜行絵巻』の模本が面白かった。

■本館・16室(歴史資料) 東京国立博物館140周年特集陳列『徳川本の世界-多様性とその魅力』(2012年9月11日~11月4日)
東博が所蔵する18,000件ほどの和書のうち、12,000件あまりは、昭和18年に徳川宗敬(むねよし)氏(一橋徳川家第12代当主)から寄贈されたものだという。平成21年度(2009)から全収蔵品の基本データを整備を行っているそうだが、基本調査完了のあかつきには、ぜひ東京大学総合図書館が所蔵する南葵文庫との比較をやってほしい。南葵文庫は、徳川頼倫(よりみち)氏(紀州徳川家第15代当主)が寄贈したもの25,330部(96,101冊)で、「紀州徳川家伝来の2万冊」を含む、と紹介されている。
・『歴代御陵図享保大和改メ之部』より天武天皇御陵の図

・『毛氈製造手続覚書』

■本館・特別1室、特別2室 東京国立博物館140周年特集陳列『秋の特別公開 贈られた名品』(2012年9月15日~30日)
上記の期間、全館的に行われた140周年記念イベント「秋の特別公開」の中心企画。数多い寄贈品の中から国宝・重要文化財の指定を受けた優品を選りすぐって公開するという、ゴージャス企画だった。しかも、館蔵品なので、写真撮り放題である。いや、館蔵品でも国宝室は撮影禁止だったような気がする…。
なので、畏れ多くも『平治物語絵巻・六波羅行幸巻』もカメラに収めてきたので、ここに貼り付け。


■本館・11室(彫刻) 東京国立博物館140周年特集陳列『館蔵仏像名品選』(2012年9月25日~12月2日)
いつも館蔵品と寄託品で展示を構成している同室だが、今回は館蔵の優品13件(19体)だけで構成。そのため、あまり見慣れないお姿もあって嬉しい。しかし、同時に開催されている「トーハク仏像選手権」は、国立博物館としてどうなの?と問いたくなる私は頭が固いのか…。こんなことをしていると、お寺さんに信用されなくなるんじゃないかと思うのだが。「1089ブログ」の記事は、学芸員ではなく広報室の方が書いていることが救いではある。