見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

京都・鍵善良房の菊寿糖

2014-10-14 22:14:46 | 食べたもの(銘菓・名産)
京都の鍵善良房は、高校2年生の修学旅行で、京都通の友人に教わった和菓子屋さん。

お店でいただく夏の「くずきり」、冬の「きび餅ぜんざい」(以前は「粟ぜんざい」だった)もよいが、いちばん好きなのは「菊寿糖」。和三盆を固めただけのシンプルなお干菓子で、類似品は全国にいくらでもあるのだが、私は鍵善の「菊寿糖」がいちばん口に合う。

デパートの物産展などにもあまり出ないので、京都に来たとき、時間があれば、祇園のお店で「菊寿糖」を買っていく。自分のおやつ用だから、立派な化粧箱は要らない。小さな紙箱入りを1箱か2箱。丁寧に手提げの紙袋に入れてくれるので、それも要らないのに、と思って見ていたら、紙袋の図柄が新しい。おや、かわいい、と思って、しげしげ眺めてみたら、さりげなく「山」の落款。あっ、これは山口晃画伯の?!



いまさらのように鍵善のホームページを調べたら、2014年6月7日に「鍵善の紙袋の一部が新しいデザインになりました」というお知らせが掲載されていた。え~先月も買いものしたんだけど、気付かなかったな。「順次変更」とあるから、本店の袋が変わったのは最近なのだろうか。

でもこうなると、古い紙袋を取っておけばよかった。鍵をデザインしたロゴマーク(荷印)入りだった筈。
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2014年10月@東京→関西”台風”旅行:行ったものメモ

2014-10-14 20:58:46 | 行ったもの(美術館・見仏)
本格的な展覧会シーズン到来。西にも東にも行きたいところが山ほどある。もともと、この三連休は出かけるつもりだったが、直前の金曜日に東京で仕事が入ってしまった。そこで、また「出張打ち切り」を願い出て、周遊してくる計画を立てた。

10/10(金)都内で仕事のあと、三井記念美術館『東山御物の美』(ナイトミュージアムでゆっくり)
10/11(土)サントリー美術館『高野山の名宝』→東京を離れ、快速アクティで西行→MOA美術館『又兵衛「豊国祭礼図屏風」と「浄瑠璃物語絵巻」』展→さらに西へ(京都のホテルが取れなかったので)高槻泊。
10/12(日)水無瀬神宮に参拝。京都国立博物館『国宝 鳥獣戯画と高山寺』(なんだ、あの混み方は!)→大津市歴史博物館『三井寺 仏像の美』→そして、翌日の「若狭おばまの秘仏めぐり」バスツアー参加のため、小浜に向かおうと思っていたら、JR湖西線のホームで「明日は台風接近に伴い、午後2時頃から間引き運転を実施し、午後4時以降、在来線全線で運休します」という、耳を疑うアナウンス。ということは、バスツアーに参加できても、宿泊予定の神戸にたどりつけず、14日朝の飛行機に乗れない危険性が…。やむなく小浜行きを断念し、この日の宿泊先を京都市内に変更。
10/13(月)京都国立博物館を再訪→承天閣美術館→午後2時までに観光を切り上げて移動。三ノ宮に到着したときは、かなり本格的な大雨。
10/14(火)台風の進路を心配したが、無事、神戸空港8:05発の便で札幌に帰着し、そのまま出勤。新千歳の外気温が「7度」にはびっくりした。週末、時には汗ばむ気候だったのに。

個々の展覧会のレポートはまた後日。

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