NHKの朝ドラ「マッサン」が面白い。昨年の「あまちゃん」で朝ドラの楽しみを覚え(見るのは夜か週末だが)、「ごちそうさん」は完走し、「花子とアン」はあまり気に入らなくて半年休んでいたが、また視聴習慣が戻ってきた。どうも私はNHK大阪の制作作品のほうが趣味に合うようだ。
ドラマの感想はいずれ書くとして、先週の土曜日、天気がよかったので、ニッカウイスキー、いやニッカウヰスキーの余市蒸溜所を見学に行ってきた。札幌からは鉄道で1時間ちょっと。ただし小樽から先の乗り継ぎは時間に1本くらいしかない。車窓からは、青い海と色とりどりの紅葉が同時に楽しめる。
余市駅で降りると、駅前広場から見えるくらいの近距離に、余市蒸溜所がある。

広い構内には、ウイスキーの製造工程に沿った見学コースが用意されている。まず大麦を乾燥させ、粉砕・糖化し、麦汁を取って、発酵させる。そして、蒸溜器(ポットスチル)で蒸留する。むかしながらの石炭直火蒸溜法を取っていて、ポットスチルの下の釜に石炭をくべる様子を見ることもできる。全て西洋風なのに、ポットスチルの首にしめ縄がかかっているのも面白かった。

竹鶴政孝が事務所として使用した建物の室内。名前にちなんだのか、「鶴」の絵が多かった気がする。ドラマでは、あれが全て「亀」の絵になるのかしら。

金色の傘を広げたような秋の樹の下に建つ、小さなイギリス風の一戸建ては旧研究室。「リタハウス(Lita House)」という看板がかかっている。内部は公開休止。その隣の旧竹鶴邸は、一部屋だけだが、靴を脱いで、上がってみることができた。

創立時に建てられた第1号貯蔵庫では、ウイスキー樽の作り方や、ウイスキー熟成に果たす樽の役割を学ぶことができ、ウイスキー博物館も見どころ豊富。私は、こういう施設に入ると、何でも面白がってしまう性質なのである。ニッカの商標は「キング・オブ・ブレンダーズ」というのか。

最後に試飲コーナーに行く。この日は、アップルワインと余市と鶴と、アップルジュースがいただけた。「甘いですよ」と言われたアップルワインが美味しくて、気に入った。いまはアサヒビールの弘前工場で造られているようだ。ボトルで欲しいぞ。
工場見学なんて、1時間もかからないだろうと思っていたら、2時間近くを費やし、帰りの列車に乗るため、慌てて駅に引き返した。余市駅の売店で売っていた焼きたてアップルパイも美味しかったな。りんご大好きな私には幸せなミニ旅行だった。
ドラマの感想はいずれ書くとして、先週の土曜日、天気がよかったので、ニッカウイスキー、いやニッカウヰスキーの余市蒸溜所を見学に行ってきた。札幌からは鉄道で1時間ちょっと。ただし小樽から先の乗り継ぎは時間に1本くらいしかない。車窓からは、青い海と色とりどりの紅葉が同時に楽しめる。
余市駅で降りると、駅前広場から見えるくらいの近距離に、余市蒸溜所がある。

広い構内には、ウイスキーの製造工程に沿った見学コースが用意されている。まず大麦を乾燥させ、粉砕・糖化し、麦汁を取って、発酵させる。そして、蒸溜器(ポットスチル)で蒸留する。むかしながらの石炭直火蒸溜法を取っていて、ポットスチルの下の釜に石炭をくべる様子を見ることもできる。全て西洋風なのに、ポットスチルの首にしめ縄がかかっているのも面白かった。

竹鶴政孝が事務所として使用した建物の室内。名前にちなんだのか、「鶴」の絵が多かった気がする。ドラマでは、あれが全て「亀」の絵になるのかしら。

金色の傘を広げたような秋の樹の下に建つ、小さなイギリス風の一戸建ては旧研究室。「リタハウス(Lita House)」という看板がかかっている。内部は公開休止。その隣の旧竹鶴邸は、一部屋だけだが、靴を脱いで、上がってみることができた。

創立時に建てられた第1号貯蔵庫では、ウイスキー樽の作り方や、ウイスキー熟成に果たす樽の役割を学ぶことができ、ウイスキー博物館も見どころ豊富。私は、こういう施設に入ると、何でも面白がってしまう性質なのである。ニッカの商標は「キング・オブ・ブレンダーズ」というのか。

最後に試飲コーナーに行く。この日は、アップルワインと余市と鶴と、アップルジュースがいただけた。「甘いですよ」と言われたアップルワインが美味しくて、気に入った。いまはアサヒビールの弘前工場で造られているようだ。ボトルで欲しいぞ。
工場見学なんて、1時間もかからないだろうと思っていたら、2時間近くを費やし、帰りの列車に乗るため、慌てて駅に引き返した。余市駅の売店で売っていた焼きたてアップルパイも美味しかったな。りんご大好きな私には幸せなミニ旅行だった。