自動販売機として異世界に転生したハッコン。恋の相談には花束を、料理対決には生鮮食品やあごだしをと、自販機ながら大活躍するハッコンに、実力派として名を馳せるハンター集団〈愚者の奇行団〉のケリオイル団長が目をつけた。
かくしてハッコン、ラッミス、ヒュールミの３人は、遠征メンバーとして階層奥深く駆り出されることになったのだが……。
巻頭のカラーイラスト、ヒュールミの描き込み具合にこだわりが感じられてグッジョブな２巻。
「自販機ＶＳ超巨大モンスター」ってバカな帯のあおりだけで、ご飯３杯いけます。
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