港町ベルトヘルンに遠い異国からふらりとやってきたリョウマ。幼き頃に出会った旅人が語った冒険譚に憧れ、異国の地で冒険者ギルドを訪れたが、異国出身ということでまともに実力も評価されない。たまたまパーティーを組んだ他の冒険者におでんをふるまっても草の根っこを食わせるのかと罵られ、あげくにダンジョンで魔物の盾にされて置き去りにされてしまう……。三度笠の渡世人風冒険者が、憧れていた冒険者という存在に幻滅しながらも、できることを１つずつ片づけながら生きていく物語。
冒険者ギルドの受付嬢が普通に主人公を叱責して不快感を表していたけれど、もともとは自分の余計な気配りが裏目に出たのが原因って分かっているのかしら。態度悪いよね。
【木枯らしリョウマ 異国道中記 １】【謙虚なサークル】【転】【サーガフォレスト】【小説家になろう】【剣客冒険活劇】【味噌】【おでん】【テイマー】【スライム】
