![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/42/72c5d57dc35ee14af73d68729cf18e31.jpg)
ティリカが唐突にそう言い出した。
将軍同士の連携の足りなさと魔物側の数の多さと用兵の巧さから、ヒラギス奪還軍は壊滅の危機にあった。マサルたちは全力での介入を決意して北へ南へと忙しく転戦し、剣聖門下の面々も参戦、エルフももはや自重せずに総力戦でマサルに援軍を送り込んでいくが、魔物の群は四方を埋め尽くさんばかりで減る兆しを見せない。
そんな中でも剣聖バルナバーシュはマサルへの修行に手を抜かず、それどころか機会あれば最前線に放り込もうとするのだ……。
「なんで前線で戦ってるのよ?」
主人公が嫁さんたちとイチャイチャごろ寝しながら怠惰な日々をおくるのを夢見ながら、死にものぐるいで戦う話もヒラギス奪還作戦の大詰め、決着のちょい前まで。マサルが「もう勇者といわれてもいいや」と開き直るあたり。イラスト的には「ヴォークト教官が意外に若々しくて精悍!」「ウィルが描かれるたびに美形で凜々しくなっていくのが(*^▽^*)」「バルバロッサ将軍があまり張飛っぽくない」。
神様からもらったチートな能力はあるものの、それだけで万事解決できるわけではないのは初っぱなにウサギに負けたことで分かっていたけれど、もはやマサルの判断は家族だけの問題ではなくなってます。ちょっとの判断ミスがエルフや獣人たちが(そして人間が)何千何万と死ぬことにつながりかねません。でも、考えて、迷っているだけでは状況は悪化するだけです。思い切って一歩踏み出したら、あとは仲間たちと共に進み続けるだけです。
地図はなくなったままだし、キャラが増えても登場人物紹介はつかないし……別にそれ自体は読むのに不具合はないのだけれど、作品が編集者にないがしろにされてるんじゃないかと不安になります。がんばってアンケート書こう!
……QRコードでアンケート書いてたら、いろいろ書き込ませるくせに時間制限早すぎ。作者やイラストレイターへの感想までしっかり書いて送信しようとしたらタイムオーバーで最初からやり直してとはねられました。そんなに早く打ち込めないよ。
【ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた11】【箱庭世界ラズグラドワールド】【桂かすが】【さめだ小判】【MFブックス】【異世界冒険ライフ】【小説家になろう】【光魔法】【疫病】