「パシフィック・リム：アップライジング」 監督： スティーヴン・S・デナイト

　2013年公開の『パシフィック・リム』の続編。当然のように吹き替え版を。

　最後の怪獣襲撃から10年。怪獣との戦いには終結宣言が出たものの、異種族「プリカーサー」の再侵攻に備えＰＰＤＣ（環太平洋防衛軍）は新世代のイェーガーを開発して若いパイロットたちを訓練しており、世界はいまだ復興の半ばであった。
　一方、中国企業、シャオ産業は元ＰＰＤＣの研究員であったニュートン・ガイズラー博士を引き抜いてイェーガーの無人化を急ピッチで進めていた……。

　いろいろ日本アニメのエッセンスをギュッと詰め込んだ怪獣映画で、ひとことでいうと「実写版スーパーロボット大戦（ボスボロット付き）」。
　あそこ、グリフォン参上！っぽいよねとか、あそこはゲッターロボだよねとか、あれってエヴァ量産機だよねーとか、あの飛行シーンはマジンガーＺじゃない？と、うがった見方をするといくらでも出来るタイプの面白さ。ちなみにガンダムについてはサンライズの©が付いてました。

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