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魔法使いの言葉。
理桜(りざくら)たちの学年が1つ上がって小学4年生になって早々、担任の千里子先生から彼女が頼まれたのは、不登校少女「さなか」の家を訪ねてプリントを渡し、できれば学校に来るよう説得すること。
「めんどくさいことならイヤですよ」
「でもほらクラス委員だし」
「まだクラス委員じゃありません」
「大丈夫。出口調査で当確出てたから」
4年生の女の子3人が不登校少女の家を訪ねるところから始まる、友達の必要性を問いかける学園小説。
話そのものは、不登校児は天才少女で、大学もとっくに卒業していて、数学者として実績を積み上げつつあって、単に学力とかの問題だけなら学校に来なくてもいいんだよ……というあたりで、青春小説のパターンの1つ。それが、生物としての必然というあたりから、もしかしてSFになるのかなと思わせて、実はファンタジー展開で、ところがやっぱりミステリの範疇に押し込めようという動きになるわけですが、でもそもそもこの話も『2』につながるわけですから、すんなり収まるはずがなかったのです。
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