LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

アマチュア無線=ハム=大根役者

2012年05月04日 11時23分15秒 | アマチュア無線
 いまどき趣味がアマチュア無線=ハムなんて話すとそれこそ、「オタクなんですね!」と言われかねないのですが、昭和30年代から40年代はラジオ少年が輝いていた時代でした。私がハムに興味を持ったのが、父親の真空管のラジオで短波放送を聴き始めた小学2年生の昭和37年の頃でした。父親と町の本屋に行き「子供の科学」を買ってもらい、広告の通信教育のテキストを父親にねだって申し込んだのはよかったのですが、内容が小学生には難しかった・・・・。当時の父親の給料からすればかなりの通信教育のテキスト料だったと思います。「電荷」と「√」がつまずきの元でした。いまでも、分厚い茶封筒に入ってテキストが自宅に届いた、今日のような5月の晴れた日を覚えています。あれから50年の時間が経ちました。
それからは「昆虫少年」や「天文少年」になったり、行きつ戻りつして、ようやく入れた地元の工業高校の電気部アマチュア無線班にたどりつきました。
その頃の高校(埼玉県内は普通科の男子校、女子高、工業高校、商業高校、農業高校と県立高校が履修別に分かれていました。)には、たいがいアマチュア無線のクラブがありました。戦後電波行政がGHQから開放された草創期に諸先輩が意気込んで始めたのでしょうか、近隣の高校のコールサインはJA1Y●●だったような気がします。
JARL発行の最新のコールブックを検索しても、近隣の高校のクラブコールは捜してもありません。
 高校生の息子の研究社の英和辞典を「ham」で引いても、「豚のもも肉の塩漬けを燻製にしたもの」としかありません。私の研究社の英和辞典を引くと最初に「アマチュア無線家」と出てきて次に「大根役者」と出てくるのですが・・・・。
コメント
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