五月の連休はじめに自宅の改装をやっていた、日曜大工がだんだんと大げさになってきて、20年も使ってきた自宅の大改造である。
車庫で電動ノコギリを使っていると、頭上からポトリと割り箸より細い木の枝が落ちてきた。
何かなと見上げると、キジバトが巣作りをしているではないか。
たぶんまだ若いキジバトで未熟なのだろうが、一生懸命に小枝を運んできては積み上げているが、小枝の組み方が稚拙な為か、新しい小枝を積み上げると前に積み上げた枝が下に落ちてしまうのである、若い夫婦なのだろうか。
自分の若い頃もそうだったのかと、思わずキジバトと比較してしまう。
葡萄の木の枝の隙間を利用して、少しづつ積み重ねている、1週間も立つと雌だろうか、産座に座りそのまま座り続けるようになった。