昨日は親の介護やら買い物やらで一日を過ごしたので、今日は晴れているので、久しぶりにラブラドル犬3頭を洗うことにしました。
元々この犬種は、水浴びが大変好きです、真冬の1月2月でも、川辺を散歩していて、気を抜くと川に飛び込まれて、飼い主も飛び込み風邪を引いたことがあります。
大型犬なので、3頭の頭から、尻尾の先まで洗うとさすがヘトヘトになります。
しかしながら、洗ってから綺麗に乾かすと、ビックリ、ぬいぐるみのようにぱさぱさになるから不思議です。
たぶん、犬は体の表面から体脂を出して、防水の機能を働かしているのだと思います。ですから、ぬいぐるみ状態は、人間にとってはいいのでしょうが、犬たちにとっては、無防備状態なので、あまり良くないのかも知れません。
今日は、そんなことをしていると、通りがかった見知らぬオジサンから質問をいただきました。
実は、私の家の玄関に「獺祭書屋」と2×4のパイン材に書かれた表札が架かっています。
読み方は「だっさいしょおく」と読みます。意味は「かわうそが魚漁をした時に、獲物の魚を周りに並べるしぐさ」のことを表現しています。
私の心酔する、正岡子規が自分の書斎を表現して、好んで使用していました。
そんな、こんなで私も借用させてもらっています。
そのオジサンは、「いつも通るたびに、見たこともない漢字で、いつか聞いてみようと思っていた。」とのことでした。
オジサンに、正岡子規と川越のことや、言葉の意味を話してあげました。
今日は、なんだかいい一日でした。