今日は午後の時間が空きそうだったので、配偶者の母親の買い物を届けた後に、坂戸市の埋蔵文化財出土品展にでかけました。
息子や配偶者を誘ってもいつも来ないので単独行動です。
今回で16回目ということですが、地道な自治体で行っている発掘調査の公表はすごく大切なことだと思います。
私がなぜ興味があるかと言うと、私の住んでいる武蔵野台地周辺で発掘される黒曜石が長野県の和田峠産のものがほとんどで、道路も交流もない時代に、今の時代で言うなら新技術のような黒曜石のスクレイパーなどが、発掘されるたびに、当時の人々の交流とか、物々交換はどうしていたのかすごく気になります。
学生時代に地学とか日本史を選択していなかったから、興味が継続しているのかどうかわかりませんが、大人の今になると、すごく興味が出てきてしようがありません。
実際に信州の和田峠に息子たちと出かけて、小さな渓流の流れの中を探ると、見事な黒曜石が今でも出てきます。
数千年の昔では、新技術として技術の伝播があったかと思うと、不思議な気がします。