料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

春を食す その5 壬生菜(ミブナ)

2007-04-01 13:51:19 | 女将の独り言
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今の時期お料理の中で
季節を感じる食材といえば!!壬生菜(ミブナ)です
一年中あるように感じますが
価格・品質・量共に今の時期が最盛期のようですので
春の食材に認定!!勝手に認定してすいません。

今日の写真は「比内地鶏のお椀仕立て」
生麩と壬生菜の色合い
そして丁寧にあくを取りのぞき、採っただし汁に薄口醤油
そして仕上げは吸い口に黒胡椒!!これが稲穂流です

まかない食では洗った壬生菜をザク切りにして
中華鍋にサラダ油を敷き、ササッと炒めて!醤油とみりんをパパッ!とふりかけ
油揚げの千切りを混ぜ、一味唐辛子をふりかけハイ!出来あがり。
歯ごたえ!醤油のこげた匂い!!ピリッと一味唐辛子の辛味!
3分で出来る白いご飯にピッタリのおかずです。
料理はリズムそれを自負する私です。
壬生菜はさっと火を通すだけでOKです。
今晩のおかず何か物足りないときはこれを思い出してください。
コメント
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