料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 稲穂のいぶりがっこの天ぷら

2009-07-04 22:46:22 | 稲穂の料理


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 小雨のちくもりのち晴れ
最高気温は 27度 最低気温は 19度
明日も同じような気温ですが
お天気予報では くもりのち晴れ のようです。

今日の写真は弊店「料亭 いなほ」「食堂 いなほ」の名物
 「いぶりがっこの天ぷら」 の写真です

「いぶりがっこ」とは大根の燻製の漬物です。
それを天ぷらにする??しているのは弊店だけでございます

使っているのは安藤醸造元さんのいぶりがっこです

ここで作り方

①8ミリくらいの厚さに切り、3時間ほど水に浸します。



水から上げたら良く布巾で水分を取ります。

②小麦粉・卵・水で天ぷらの衣を作ります。
 ここでポイントは普段の天ぷらよりも衣を薄めに作ります。
 そして衣をくぐらせて



 天ぷら油で揚げます。因みにサラダ油は
 「Jオイルミルズのサラダ油 ライムNS」です。
 この油はシリコンが入っていません。
 つまり添加物が入っていないので
 素材が持っている甘みを上手に引き出してくれる
 との事でこの油を使用しています

③約二分ほど2・3度ひっくり返しながら
 キレイに揚げます。



④油は充分に切ってください。



そして出来立てアツアツのうちにどうぞ召し上がってください

ちっちゃい子供の頃から食べてきた「いぶりがっこ」
それを甘露煮にして食べさせられたり。
砂糖酒っこに漬けたものを食べさせられたりしてきた
「いぶりがっこ」

7・8年ほど前に主人の一言
「誰もやっていねども、秋田らしいもので勝負してみたい!!」の
発想で考え抜いた「いぶりがっこの天ぷら」
こだわりの一品ですので
どうぞ皆様も真似してたんへ

秋田県内の方はもとより
他県からおいでの方にも美味しく食べていただいています
がっこは切り立てはもちろん美味しいのですが
この方法も絶品です
コメント (2)
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