日々好日

さて今日のニュースは

自民党総裁選明日告示

2008-09-09 10:49:27 | Weblog
いよいよ明日自民党総裁選が告示されます。
大体予想された顔ぶれは揃った様です。
しかし世の中にはおかしな事が平然と横行しています。
自分の都合で政権を投げ出したとは言え、福田氏は28日まではまだ首相の筈です
それなのに、公務すら投げ出して、定例会見もボイコットし、番記者とさえ話を
避けて居ると言う噂が流れて居ます。
首相が本来持って居る解散権は殆ど無視され、事は次々に決められて居ます。
何が一体どうなって居るのだろうか?また衆院選次第では、総理大臣になる可能性
がある、民主党代表の選挙、無投票で決まりすっかり世間から無視された状態です。
これは、民意にも現れ、ある調査では59%もの人達が、日本の将来を決定する
大事な総理大臣に関心が無い、若しくは判らないと言う回答であったと言う。
混迷する政局に戸惑い、誰がなっても同じだ、勝手にせいと云うのが本音かも知れません。
本当は是が一番危険な事で、ここで福田首相と同じ様に投げ出す事は、自分の首を
自分で締める様なものです。
と言っても、先の事は考えずバラマキや赤字国債で切り抜けようとする候補。
財政再建には消費税値上げしかないと大見得を切って居た候補が、他の税制改革と
合わせ検討する必要があり、急場を凌ぐには建設国債と云う赤字国債発行を是認する様に軌道修正する候補。
この緊急事態に構造改革推進、環境税をと提案する候補。
日本の安全保障や防衛をと云っていた御仁が、地方の疲弊を持ち出し、地方に公共
事業等でバラマキをと明らかに選挙目当ての主張の軌道修正する候補。
民主党はまだヒドイ、財源無しで、あれもしますこれもしますと、云っているが、
本当に出来るのか、政治家は無責任に云った者勝ちなんだろうか?
この様な有象無象な人が、総裁や代表に選ばれ、それを国民は選挙で信認せねば
ならないと考えると、政治不信も判りますが、やはり私達の國は誰かを選び、
どうにかして貰わなくてはならないシステムになって居る以上、仕方無い事です。
24日臨時国会開催、新首相による国会解散衆院選は何時になるのでしょうか?