「経費のムダ」洗い出しに、事業の仕分けと言う手法を採る事を民主党政権は決定しました。
この手法は「構想日本」と言うシンクタンクの発案で始めたものです。
この「構想日本」は埼玉県和光市を始め40自治体で既に実証ずみです。
和光市では45事業のうち12事業は不要と断定した。
よそ者に掻き混ぜられて堪るかとの執拗な反対もあったが、財政健全化のために
敢えて裁定に服した自治体が多かったと聞く。
此の事業仕分けの流れは、行政職員が事業の概要や資料の説明から始まります。
次ぎに、仕分け人から行政職員への質問。行政側の回答。仕分け人同士の討議と
進みます。
事業別に「不要」「民営化」「民間委託」「国や県事業に」「現自治体の仕事として見直す」
「現行通り」に仕分けして公開で人の挙手による多数決で判定して行く。
これは最良の方法でないかも知れませんが、いま是を断行しないと更に財政は悪化
する事は間違いない事です。
ただこの手法はどうしても弱者や地方切り捨て、となり小泉政権時代の再来となり
いやそれ以上の格差が出て来る可能性が予想されます。
この手法を民主政権は採用する事にして、「税金のムダ使い根絶」の総本山である
「行政刷新会議」事務局長に「構想日本」代表を就任させ2010年予算編成から
導入する事としました。
ただ自治体等で通用した手法が大規模で複雑な国の財政に通用するか?
ましてや海千山千のツワモノ揃いの役人や各省庁の大臣等相手に歯が立つか?
今回の予算分捕り競争が、本予算概算要求で、政務官副大臣大臣まで巻き込んで
行われた事実からも、容易ならぬ事態と推測されます。
自分の任務に忠実になればなる程当然の事、待っている国民のためを思うと、
国益はどうしても二の次になるのも判る気がします。
今民主党政権が行おうとして居る政策は「コンクリートから人へ」と言う聞こえの
良い言葉でバラマキ政策を敢行しようとして居る様に感じてなりません。
何が優先か?誰にとって有益なのか?本当に効果があるのか?
是から「税金無駄使い撲滅」に携わる方々に問われる事ではないでしょうか?
PS
鳩山政権は早速2010年度本予算概算要求の95兆円から3兆円余りを事業仕分けする様に
「行政刷新会議」で行う様になった。
先ず各省庁を3グループに分けてそれぞれ担当の政務官や副大臣等が当たる事に なった様です。
第1グループが、国交省、総務省等。第2グループが厚労省、外務省等。第3の
グループが農水省、文科省、防衛省等に分かれて事業仕分けを行う事となった。
「必殺仕分け人」と言われるスタッフは当選1~3回の衆参議員。官僚OB。首長
経験者。元検事。刑事あがりの民主党議員等32名です。
3000以上ある事業から240事業を選び出して俎上にあげ仕分けを行うとの
事です。
さてどの様な事業が選ばれ、不要の烙印を押され停止されるか、興味深いものが
あります。
この手法は「構想日本」と言うシンクタンクの発案で始めたものです。
この「構想日本」は埼玉県和光市を始め40自治体で既に実証ずみです。
和光市では45事業のうち12事業は不要と断定した。
よそ者に掻き混ぜられて堪るかとの執拗な反対もあったが、財政健全化のために
敢えて裁定に服した自治体が多かったと聞く。
此の事業仕分けの流れは、行政職員が事業の概要や資料の説明から始まります。
次ぎに、仕分け人から行政職員への質問。行政側の回答。仕分け人同士の討議と
進みます。
事業別に「不要」「民営化」「民間委託」「国や県事業に」「現自治体の仕事として見直す」
「現行通り」に仕分けして公開で人の挙手による多数決で判定して行く。
これは最良の方法でないかも知れませんが、いま是を断行しないと更に財政は悪化
する事は間違いない事です。
ただこの手法はどうしても弱者や地方切り捨て、となり小泉政権時代の再来となり
いやそれ以上の格差が出て来る可能性が予想されます。
この手法を民主政権は採用する事にして、「税金のムダ使い根絶」の総本山である
「行政刷新会議」事務局長に「構想日本」代表を就任させ2010年予算編成から
導入する事としました。
ただ自治体等で通用した手法が大規模で複雑な国の財政に通用するか?
ましてや海千山千のツワモノ揃いの役人や各省庁の大臣等相手に歯が立つか?
今回の予算分捕り競争が、本予算概算要求で、政務官副大臣大臣まで巻き込んで
行われた事実からも、容易ならぬ事態と推測されます。
自分の任務に忠実になればなる程当然の事、待っている国民のためを思うと、
国益はどうしても二の次になるのも判る気がします。
今民主党政権が行おうとして居る政策は「コンクリートから人へ」と言う聞こえの
良い言葉でバラマキ政策を敢行しようとして居る様に感じてなりません。
何が優先か?誰にとって有益なのか?本当に効果があるのか?
是から「税金無駄使い撲滅」に携わる方々に問われる事ではないでしょうか?
PS
鳩山政権は早速2010年度本予算概算要求の95兆円から3兆円余りを事業仕分けする様に
「行政刷新会議」で行う様になった。
先ず各省庁を3グループに分けてそれぞれ担当の政務官や副大臣等が当たる事に なった様です。
第1グループが、国交省、総務省等。第2グループが厚労省、外務省等。第3の
グループが農水省、文科省、防衛省等に分かれて事業仕分けを行う事となった。
「必殺仕分け人」と言われるスタッフは当選1~3回の衆参議員。官僚OB。首長
経験者。元検事。刑事あがりの民主党議員等32名です。
3000以上ある事業から240事業を選び出して俎上にあげ仕分けを行うとの
事です。
さてどの様な事業が選ばれ、不要の烙印を押され停止されるか、興味深いものが
あります。