日々好日

さて今日のニュースは

日韓安保宣言検討?

2010-01-09 10:10:56 | Weblog
一番近くて一番遠い国と言われ続けて来た韓国。この頃はIT先進国で名を挙げ
テクノ産業の振興で今や日本を抜く勢いの韓国です。

映画やアニメも「韓流」と言われ日本のテレビ界を圧勝して居ます。
どこの放送局も韓流ドラマの1本も流してない局はない有様です。

しかし一方韓国に於ける対日感情は底に深いものがあって仲々そう簡単に解決
されるものではない。
是は今やパートナーに選ぼうとする中国でも対日感情は変わらないと言われます。

韓国ではやっと日本文化の一部が規制解除されて居ますが、今なお厳然と規制は
続行されて居る現実があります。

これは民衆の底深い怨念がどうしても許す事が出来ず、政府もそれを無視出来ない
い事実があって簡単には踏み出せない確執が存在します。

その様な中に鳩山首相は、年内に韓国李大統領の来日に向けて日韓両首脳部による
安全保障分野の共同宣言を行うかどうか検討する意向を表明した。

これには北朝鮮を強く意識しての安保宣言だとも覚ぐられますが、今年は日韓併合
から100年に当たり未来志向で安否宣言を検討したい考えです。

韓国からは天皇陛下韓国訪問の要請も来て居ますが現在検討中で、大変微妙な問題
を含んで居ます。

韓国民にとっては日韓併合は屈辱の何物でもなくその後の日本国の対応は憎悪の
的で、戦後反日感情教育で国を纏めて言った韓国。過大な責めに従う日本は文句を
言えない立場に追いやられ今も折にふれのし掛かって来ます。

勿論それ相当の虐待や締め上げをした天罰と言えばそれまでです。
しかし国民は終戦時受けた朝鮮人民からの報復も忘れて居ません。

そんな状態ではいくら日韓融和が進んでも国民の底に渦巻いている怨念を消し去るのは、
まだまだ年月が足らない様に思えてなりません。

韓国も同じ思いで共に政府では慎重論が多いと言われて居ます。

お互いに信頼出来ない同士の安保宣言は意味が無い様に思えます。

鳩山首相の願いは判るが、未だ早すぎる感じがしてなりません。

もう少し緩やかにお付き合いするのが妥当かと思えてなりません。

まだまだ一部の国民にとっては韓国は近くて遠い国に間違いない事は事実です。