日々好日

さて今日のニュースは

普天間基地移設法的決着?

2010-01-27 10:35:16 | Weblog
平野官房長官は5月決着の普天間基地移設問題は地元自治体の合意がなくても
法的決着もあり得る事を示唆しました。

先日の名護市市長選の結果は、住民の選択で基地受け入れにノウーの意志表示を
出し政府の出方が注目されて居ました。

是は平野官房長官が法的措置による決着の可能性に言及したもので、踏み込む事
を示唆したものではないが、何だかキナクサクなって来ました。

早速鳩山首相は強引な遣り方でなく理解を求めて行くと軌道修正しました。

一方岡田外相は地元を無視する印象を与えかねないので表現には注意すべきと窘めました。

名護市市長選後平野官房長官や鳩山首相周辺では盛んにゼロベースと云う言葉が
飛んで居ます。

どう云う意味で使われるのかハッキリ判らないが要は何でもアリと云う事の様です。

平野官房長官は基地移転先候補地の沖縄の島々を空から視察しました。

何処も視察したが適地は矢張り日米合意の辺野古沿岸部しかないと言う積もりだったのか?

平野官房長官は反対と言われたら普天間の行き場所がなくなる、強制的用地取得の
可能性も有りうると本音を吐いたものと思われます。

是から一体鳩山政権はどうする積もりなのか?

私が5月までに決着を付けると断言して居るが勝算があるのだろうか?

米政府を納得させる辺野古沿岸部以外の候補地が見つかるのか?

名護市民が拒否した基地移転。強引に断行する勇気があるのか?

まだまだ今後色々揉めそうですが、揉めただけ米政府には軽く見られ、日本の国威は益々
弱くなって行く可能性が高くなって行きそうです。