日々好日

さて今日のニュースは

小沢幹事長聴取に応じ関与否定

2010-01-24 09:58:44 | Weblog
今日の朝刊は小沢幹事長が資金管理団体「陸山会」の土地購入の巡り地検の聴取に応じて
関与否定した事を紙面の多くを割いて此処を先途とばかり報道して居ます。

政権政党の幹事長が地検の特捜の聴取に応じる事自体異常な事であるが、マスコミが是を
煽り立て、野党となった自民党も好機到来とばかり出番が回って来たと盛んにマスコミに
出てパフオーマンにこれ努めて居ます。

誰だって小沢さんの云う事は信じて居ません。政治とカネの問題は果たしてこの政党に、
日本の政治を任せて良いのか?と言う基本的姿勢が問われる重要事項である。

しかし今までの自民党時代はこれよりもっと酷かった事を国民は忘れていません。
また追求する国会議員で果たしてどれだけの議員が自分は潔白と云い切れる人が居るか?

政治家は汚い面を持たないと決して大物政治家とは云えないと言われて居ます。
それ引っ被って居るのが秘書であり、支持団体です。

涼しい顔して追求する議員が知らない処で、秘書や支持団体が支えて居るのが現実です。

私は何も政治家のワイロ等を許す積もりはないが、日本の貧弱な政治母体ではこれは一つの
現実として必要悪と云われます。

政治と金の問題は確かに徹底的に糾明しなくてなりません、ただ党利党略のためとか、国民
のためのパフオーマンスであっては困ります。

折角政治資金規制法を設定しても寄ってたかって骨抜きにしたのは一体何処の誰だったか?

角を矯めて牛を殺す愚行は避けねばなりません。

何が一番優先すべき事かを認識し国民は皆浮ついたマスコミに踊らされ事の無い様にしたい。

日本の状況は個人資金がどうしたこうしたを追求する様な暢気な事態でないはずです。

経済はデフレスパイラルに陥ろうとし緊急対策が必要として居ます。

雇用の悪化は深刻化しその対策を待っています。

経済の二重底は絶対避けたいと云うのは皆の願いの筈です。

また普天間基地移転に始まる日米同盟のギクシャクや対中国や東アジアとの提携等緊急課題
は山積しています。

正常な国会審議が始まり、早急に09年度第2次補正予算案成立と10年度本予算案審議が
始まり年度内成立を国民は待っています。

足の引っぱりっこは、もうウンザリです。
幾ら自民党が糾弾しても自民党支持が上がらない現実を注目して欲しい。