北沢防衛相が国防産業業界の新年会でそろそろ武器三原則の見直し時期で鳩山内閣
で議論しながら考えて行きたい旨発言しました。
是に対し鳩山首相は口が軽い日本は世界に向け平和国家を宣言して居る武器輸出の
三原則は堅持すべきと例によって原則論を振り翳しました。
そもそも武器輸出三原則とは、佐藤内閣時代武器輸出は外為法等で担当大臣の許可
が必要であるので、次の3条件の場合は輸出禁止するとしました。
まず共産圈向けの場合。国連協議で武器輸出が禁止された国向けの場合。国連で
認定した紛争当事国かその恐れのある国向けの場合。
是を日本の武器輸出禁止三原則としました。
是が更に三木内閣時代に対象国以外の国へも武器輸出を慎む。又武器製造にも規制
を加える厳しいものになりました。
処が中曽根内閣時代になると日米同盟関連で禁止対象から米国を除外する措置が
取られました。
産業界や国防関係者からこのままでは国際的武器共同開発に参加出来ず日本だけが
取り残され、防衛産業の優秀な技術が活用出来ず生産基盤も失われてしまうと言う
危機感が巻き上がって来た。
平成16年当時の小泉内閣が「防衛計画大綱」の中で見直しを宣言し、テロ対策
海賊対策の名の元に米国との「MD共同開発」等推進して武器三原則の例外措置と
してなし崩しに外堀が埋められつつ有ります。
来るべきFX次期戦闘機選定についても欧米等で共同開発中のF35戦闘機の開発
資金参加の話しも出てきて日本の武器輸出三原則の見直しが迫れてきました。
確かに日本は平和国家宣言の国であります。
しかし過去の歴史を紐どいた場合平和ボケで国防を怠ったばかりにどれだけの国が
消えて行ったか?
近頃日本はそんな軍備までして守る国か?いっそ滅んでしまったが良いと無責任な
大きな口を叩く若者を良く見かけます。
また何処の国の回し者かと言いたくなる様な日本を売る様な事を平気で発言する
政治家や政党があります。
彼等は国を無くした民族がどんなに惨めな思いになるかが判ってないのです。
流浪の民にになり何千年もかけて建国したイスラエルや未だ国が無く世界の片隅で
ほそぼそと暮らして居る民族の思いがどの様なものか判ってない様です。
現在の日本は恵まれ過ぎて、平和ボケと言われる位平穏な暮らしが出来ます。
これも身を賭して守ってくれた、先祖や先時代の先輩達の努力があっての事です。
仇や疎かにすべきではないと思います。
いくらグローバル化が進もうとも根幹の「大和民族の心」は失いたくないものです。
結論から言うと「備えあれば憂いなし」飽くまで平和国家である事は大事ですが
防備にも心配りは必要であります。
一人前の独立国家を宣言するなら、武器輸出三原則の見直し論は当然の事と
思われてなりません。
で議論しながら考えて行きたい旨発言しました。
是に対し鳩山首相は口が軽い日本は世界に向け平和国家を宣言して居る武器輸出の
三原則は堅持すべきと例によって原則論を振り翳しました。
そもそも武器輸出三原則とは、佐藤内閣時代武器輸出は外為法等で担当大臣の許可
が必要であるので、次の3条件の場合は輸出禁止するとしました。
まず共産圈向けの場合。国連協議で武器輸出が禁止された国向けの場合。国連で
認定した紛争当事国かその恐れのある国向けの場合。
是を日本の武器輸出禁止三原則としました。
是が更に三木内閣時代に対象国以外の国へも武器輸出を慎む。又武器製造にも規制
を加える厳しいものになりました。
処が中曽根内閣時代になると日米同盟関連で禁止対象から米国を除外する措置が
取られました。
産業界や国防関係者からこのままでは国際的武器共同開発に参加出来ず日本だけが
取り残され、防衛産業の優秀な技術が活用出来ず生産基盤も失われてしまうと言う
危機感が巻き上がって来た。
平成16年当時の小泉内閣が「防衛計画大綱」の中で見直しを宣言し、テロ対策
海賊対策の名の元に米国との「MD共同開発」等推進して武器三原則の例外措置と
してなし崩しに外堀が埋められつつ有ります。
来るべきFX次期戦闘機選定についても欧米等で共同開発中のF35戦闘機の開発
資金参加の話しも出てきて日本の武器輸出三原則の見直しが迫れてきました。
確かに日本は平和国家宣言の国であります。
しかし過去の歴史を紐どいた場合平和ボケで国防を怠ったばかりにどれだけの国が
消えて行ったか?
近頃日本はそんな軍備までして守る国か?いっそ滅んでしまったが良いと無責任な
大きな口を叩く若者を良く見かけます。
また何処の国の回し者かと言いたくなる様な日本を売る様な事を平気で発言する
政治家や政党があります。
彼等は国を無くした民族がどんなに惨めな思いになるかが判ってないのです。
流浪の民にになり何千年もかけて建国したイスラエルや未だ国が無く世界の片隅で
ほそぼそと暮らして居る民族の思いがどの様なものか判ってない様です。
現在の日本は恵まれ過ぎて、平和ボケと言われる位平穏な暮らしが出来ます。
これも身を賭して守ってくれた、先祖や先時代の先輩達の努力があっての事です。
仇や疎かにすべきではないと思います。
いくらグローバル化が進もうとも根幹の「大和民族の心」は失いたくないものです。
結論から言うと「備えあれば憂いなし」飽くまで平和国家である事は大事ですが
防備にも心配りは必要であります。
一人前の独立国家を宣言するなら、武器輸出三原則の見直し論は当然の事と
思われてなりません。