日々好日

さて今日のニュースは

東北関東沖地震後1ケ月未だ余震続く

2011-04-12 09:36:29 | Weblog
東北関東沖地震後1ケ月になった昨日も、未だに茨城仙台地方は、震度6程度の余震が続き
被災地の住民に恐怖を与えて居ます。

又前と同じ様な津波が押し寄せて来るか判らないと言う状況です。

1日も早くと迫られる復旧工事。未だに判らない1万人余の行方不明者の捜索も捗らず。

福島県は原子力発電事故で放射線汚染の終息の目途がたたず、恐怖ばかりが先行して居る
現在の有様です。

この戦後最大の国難とも言う時期にそのリーダーたる人が不在とは言わないが影が薄いのは
被災地の方々を始め国民にとって最大の不幸ではなかろうか?

確かに菅総理は手一杯やって居られるが、余りにも被災地の現地に拘り、大きな立場からの
判断が鈍り、目の前の小手先に頼り過ぎるきらいはなかったか?

それにこの頃は枝野官房長官まかせで、菅首相の影が消えてしまい何処にいるのさえ国民には
判らない様な状況と思われて居ます。

それに今回の大震災で民主党政権は、次から次に新しい組織や会合を作るのに躍起になって居る
様でこれは余り褒めたものではないのでは・・・・

初めは復興庁創設を提唱するかと思うと今度は「復興構想会議」の創設です。

地元代表や業界代表や都市創り学者等各界から選りすぐって討議するとの事ですが、少し船頭が
多すぎるきらいが有る感じがします。

幾ら新しい組織を作っても動かないとムダでは・・・

取り仕切る力のあるリーダーが不在の様に思えてなりません。

今でさえ復旧作業は力のない船頭ばかりが多くああだこうだと議論ばかりで少しも前に進んで行
かない様に思えてなりません。

兎に角復旧作業を速やかに済ませて次の段階の復興に向けて動き出さねばならないが、すべてが
崩壊した今、何が先なのかまずは其れを決めて、長期的作業に向けて動いて欲しいものです。

しかし何よりも先に福島原子力発電所の放射線汚染の終息が一番優先されるべきものと思われます。